道草の記録

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眞子さん 秋篠宮さまに異例の「言及禁止」要請…小室圭さんと夫婦で徹底する“マスコミ警戒”

11月30日、57歳の誕生日を迎えられた秋篠宮さま。誕生日に際しての記者会見では、ニューヨークで暮らす長女の眞子さんについてこう述べられた。

「長女のことですけれども、これは本人が近況などについての自分のことについては話をするのは控えてほしいということを申しているようですので、私もここではお話を控えることにいたします」

眞子さんと小室圭さんは、10月26日に結婚記念日を迎えた。その直前の21日には、小室さんが3度目の挑戦となったニューヨーク州司法試験に合格したことが明らかに。同州の司法試験委員会の合格者リストにも「KOMURO, KEI」と名前が掲載され、祝福の声が相次いだ。

しかし、小室さんがメディアに向けて喜びの感想を述べることはなかった。

「11月上旬に、現地で日本メディアの記者が小室さんに直撃取材を試みる様子がワイドショーなどで取り上げられました。

しかし小室さんは、祝福の言葉や質問を投げかける記者に対して、無言を貫いて歩き続けたのでした。

結局、記者はひと言もコメントをもらうことはできませんでした」(テレビ局関係者)


小室さんの試験合格に伴って、ようやく夫妻の経済基盤も安定するとみられる。振り返ると、小室夫妻の結婚は異例づくしだった。


「小室さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルが報じられたことを機に、世間からは結婚に反対する声が相次ぎました。

そうした批判を受け、結納に当たる『納采の儀』など一連の儀式は行われず、眞子さんは結婚に伴って支給される一時金も辞退。

 

さらに結婚会見の前日には、宮内庁から口頭での質疑応答を中止し、文書回答を配るだけになるとの発表がありました。

記者団の質問のなかに『誤った情報』があり、眞子さんが恐怖を感じたためだとされました」(皇室担当記者)


そうした経緯があったからなのだろうか、秋篠宮さまに“私の話は控えて”と求めた眞子さんもまた、夫と同じ姿勢を貫いているようだ。

だが、ここまでの徹底した“メディア警戒”は珍しいという。

「これまで2人は、一挙手一投足が注目を集め、大きく取り上げられました。そのため、“何も語らないほうが安全でいられる”と判断したのかもしれません。

基本的に皇族の女性は一般男性と結婚することで、皇籍を離れて私人となります。

ですが結婚後も皇室の関連行事に出席することもあるため、実際には“準公人”といえるでしょう。


最近では成人された愛子さまの祝賀行事に、ティアラの持ち主である上皇ご夫妻の長女・黒田清子さんが夫の黒田慶樹さんと出席しました。

他の元女性皇族たちの近況も伝わってきていますので、眞子さんの秋篠宮さまへの要請は異例といえるでしょう」(前出・皇室担当記者)


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女性自身

 

 

小室さん夫妻、NY高級ホテルで結婚パーティー計画 母・佳代さんは張り切って渡米準備

眞子さんらはたくさんの護衛を引き連れ出国していった(昨年秋)

小室さんと眞子さんが住むNYで結婚パーティーをする可能性が(写真は昨年秋、空港にて)

 

《クルージングパーティ調べて頂き有難うございます。50万円とは…大金ですね。友人達へのお披露目に使うか、私達onlyのアニバーサリーに使うか悩むところですが…ふたりでフランスでひっそりあげるのもいいかもです》

 

 2010年9月、小室圭さんの母・佳代さんが、当時の婚約者に送ったメールだ。かねて海外での結婚パーティーに憧れていた佳代さん。12年後、まさか愛息が元皇族の妻をめとり、自分の願いを叶えてくれるとは、当時は夢にも思わなかっただろう。10月末、米ニューヨーク州の司法試験に合格した小室さんは、現在の勤務先や、複数の先輩弁護士らの「宣誓書」の提出などを経て、正式に弁護士登録がされる見通しだ。

 

「1年目の新任弁護士は、上司の指示で1日15時間近くの激務をこなすこともあり、まさに“武者修行”のような期間です。それでも年収はいまの小室さんの5倍程度の3000万円ほどになるでしょう」(法曹関係者)

 

 小室さん夫婦は、晴れて経済的基盤の安定を手にしたことになる。結婚からちょうど1年が過ぎ、ニューヨークでの生活にも慣れたいまは結婚に関する行事を企画するにはまたとないタイミング。ふたりにはかつて、頓座した挙式計画があった。

 

「2018年11月、皇居のすぐ横にある帝国ホテル(東京都千代田区)で結婚式を挙げる予定でした。しかし2017年に佳代さんの借金トラブルが報じられたことで、一般の結納にあたる『納采の儀』や結婚式が白紙になった。

 

あれから5年が経ったいまでもふたりは幻となった挙式が忘れられないのでしょう。帝国ホテルスタッフが出向している『ザ・キタノホテルニューヨーク』(以下キタノホテル)での結婚パーティーを考えているそうです」(在米ジャーナリスト)

 

 佳代さんはふたりの渡米以降、息をひそめるように生活してきたが、ついに渡米のチャンスが巡ってきたのである。

 

「2021年に長年勤務した老舗洋菓子店での仕事を辞めたことも相まって、身を隠すためか外出の機会は激減。タクシーを呼ぶ際も、フードデリバリーを頼むときも、偽名を使っていたようです。ふさぎこむことも多かったようで、時には死をほのめかすような発言もあったといいます」(小室家の知人)

 

 しかし、合格の吉報を受けると、様子が一変。別人のように明るくなったという。3度目でつかみ取った合格ではあるが、母として大変に誇らしかったことだろう。

 

「佳代さんは、小室さんから報告を受けて、すぐに親しい友人らに『受かったわよ! いろいろお世話になりました』と合格の報を伝えたそうです。

 

合格者リストの公表前だったので、連絡を受けた人たちは驚いたようですが、祝意を伝えたそうですよ。

 

いまは、
“お祝いのためにニューヨークへ行かなくちゃ”と、張り切って渡米の準備を進めているそうです。でも彼女、パスポートを持っていなかったんじゃないかしら」(前出・小室家の知人)

 

佳代さんは、海外セレブ生活への憧れが人一倍強いものの、これまでは子育て一筋の生活だった。語学もままならず、海外には不慣れだが、そこは息子夫婦に相談するに限るだろう。

 

「パスポートの取得方法や、ホテルの予約の方法など、逐一小室さん夫婦に相談しているのでしょう。夫婦の相談先は在ニューヨーク日本国総領事館の職員です。

 

元皇族の眞子さん、その配偶者の圭さんはまだしも、一般人である佳代さんにまで特別な便宜が図れるかどうか。

“セレブ志向”の佳代さんに、総領事館は頭を抱えているといいます」(皇室関係者)


※女性セブン2022年12月8日号

 

 

 

 

小室圭さん、弁護士デビューしても「日本人を雇うメリットは、ほぼない」熾烈な争い!夫のために奮闘する眞子さんが目指す「家賃100万円」の憧れエリア

街路樹が紅葉し、葉を落とし始めたニューヨークの中心地・マンハッタン。ここに小室さん夫妻が居を構えてから、1年がたった。

「新生活をスタートさせるエリアとして選んだのが、“地獄の台所”とも呼ばれるヘルズ・キッチンでした。由来は諸説ありますが、19世紀半ばからギャングが現れるようになり、“アメリカでもっとも危険な地域”と言われるほど治安が悪かったことから名づけられたそう」(在米ジャーナリスト)

現在の自宅は“お得な物件”

 映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の舞台としても知られる。

「'90年代半ばから治安は回復し、経済発展とともにマンションや飲食店が立ち並ぶようになりましたが、いまだに“場末感”が漂っています。人通りが少なく、ホームレスも多い。

ニューヨークでは、犬のフンを始末しないと罰金が科せられますが、このエリアは“無法”とも言うべきか、フンが放置されています」(同・在米ジャーナリスト)


 小室さん夫妻が渡米してからの1年間を振り返れば、銃撃事件や刺傷事件も起こった。

「彼らの家は、築15年のマンションのワンルームだそうです。洗濯機が置けない仕様で、ふたりで暮らすには少々手狭。現在の家賃は、日本円で60万円前後です」(現地の不動産関係者、以下同)

 60万円と聞くと、ラグジュアリーな住まいを想像するが、家賃の高さが全米トップのニューヨークでは、平均価格だ。

「10月期のレポートによると、ニューヨークの1ベッドルームの家賃の中央値は3850ドル(約55万円)。マンハッタンだとそれ以上になります。夫妻のマンションは、“世界の交差点”と称されるタイムズスクエアから徒歩15分と立地は抜群ですが、セキュリティーが緩いからか、お得な物件という印象です」



 基本的にニューヨークのマンションは1年ごとに契約更新することが多く、小室さん夫妻が暮らす家も同様だ。

「“元皇族が暮らすにはふさわしくない”という声も上がっていました。圭さんがニューヨーク州司法試験に合格したタイミングでもあるので、治安がよく、住みやすい物件へ引っ越すと思ったのですが……。

どうやら、ふたりは今も同じ物件に住み続けているようです。圭さんが弁護士デビューするまでは今の生活を続ける、という考えなのでは」

“元プリンセスの夫”への期待

 現在、米国に拠点を置く法律事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』に法務助手として勤務している圭さん。正式な弁護士登録は早くても年明けの見通しで、弁護士として働き始めた場合、1年目の年収は3000万円ほどになるとも報じられたが……。

アメリカ国内にしかオフィスがなく、日本語が必要となる案件を扱わない現地の法律事務所では、日本人を雇うメリットは、ほぼありません」

 そう話すのは、ニューヨークの女性弁護士。

「日系の法律事務所とは違い、現地の案件を中心に扱うため、ネイティブの弁護士並みの語学力と知識量が求められます。

また、日本人だけではありませんが、事務所にとっては外国人労働者就労ビザのサポートが、かなり手間。

日本に関連する業務が多少あったとしても、ビザ取得のハードルの高さから、外部委託で間に合わせるケースが多いんです」(女性弁護士、以下同)



 それでも雇われる日本人弁護士は、多くの場合、2パターンに分かれるという。

英語がネイティブ並みで米国文化にも精通している人、あるいは自分で顧客を取ってこられる人です」

 弁護士となってからが本番。圭さんは、ライバルとの熾烈な争いに身を投じることに。

「『ローウェンスタイン・サンドラー』は、就職活動に苦戦したといわれる圭さんを採用し、司法試験が2度不合格でも“クビ”にしませんでした。それほど彼にこだわったのは、“元プリンセスの夫”として新規顧客を獲得することを期待していたからでしょう」(皇室ジャーナリスト)



 圭さんは、日本で働いていたころ、仕事の会食に当時皇族だった眞子さんを同席させたと報じられたことがある。

「眞子さんも“夫の仕事のためなら”と、顧客獲得につながる社交の場に顔を出すことがあるかもしれません」(同・皇室ジャーナリスト)

 厳しい競争が繰り広げられる中、勝算を見いだした夫妻。

引越し先の家賃相場は100万円

「弁護士として安定した収入が得られるようになる来年春ごろをめどに、高級住宅地であるアッパーウエストサイドへの転居を検討しているとの話もあります」(前出・在米ジャーナリスト、以下同)

 セントラルパークの西側に位置するアッパーウエストサイドは、セレブに人気のエリア。ビートルズジョン・レノンオノ・ヨーコと暮らしていた『ダコタ・ハウス』があることで有名で、圭さんが学んだフォーダム大学もある。

「夫妻は当初、このエリアにある2ベッドルームの物件で暮らす予定だったそう。ただ、渡米前に圭さんが1度目の司法試験に落ちたことで断念し、ランクを下げて、ヘルズ・キッチンの住まいに落ち着いたと聞きました」

 昨年11月、渡米直後の眞子さんが、タオルやハンガーなどの日用品を買いに1人で外出したのも、このエリア。帰路につく際、周囲を見渡して不安そうな表情を浮かべる様子を、英紙『デイリー・メール』は《gets lost(迷子)》と報じた。



「自宅から徒歩で15分以上も離れた店へ足を運んだのは、“憧れのエリアに住むための下見では”と囁かれました」

 よりよい物件に引っ越すとなると、気になるのは家賃だ。

「物価上昇の影響もあり、2ベッドルームで、今の住まいと同じかそれ以上のセキュリティーを要する場合、家賃相場は月7000ドル、日本円で100万円近くです。“家賃は月収の3分の1以内に”とはよく言いますが、圭さんは一家の大黒柱として、しっかり稼がねばならないでしょう」(前出・現地の不動産関係者)

 2年目のニューヨーク生活は、バラ色となるか。

 

 

 

 

引き出されなかった「休眠預金」。どんなことに利用される?

休眠預金について知ろう

 

ここでは、休眠預金とは何か、そもそもどのような流れで休眠預金となるのかをはじめ、休眠預金になるとどうなるのかなどについて解説します。

 

・休眠預金とは

「休眠預金」とは、2009年1月1日から10年以上、入出金などの取引がない口座のことです。ただし、預金であればすべて対象になるわけではありません。

 

具体的に休眠預金の対象となるのは普通預金や通常貯金、定期預貯金をはじめ、当座預貯金や信託銀行の金銭信託などが挙げられます。

 

一方、休眠預金の対象とならない預金の種類としては、外貨預貯金や譲渡性預貯金、仕組預貯金などのほか、2007年10月1日以前に郵便局に預けた定期性の郵便貯金も含まれます。

 

なお、休眠預金は、10年以上取引が確認できなければ自動的に認定されるわけではありません。休眠預金に分類されるまでには、「9年以上取引がなく、口座の残高が1万円以上残っている人」に対して金融機関が郵送やメールなどで、その旨を通知します。

 

その通知を受け取れた人の預金はその後10年間は休眠預金の対象とはなりません。

一方、宛先不明などで通知が届かなかった場合には休眠預金の対象となり、順次移管が行なわれます。

なお、預金が1万円に満たない場合は通知が行われずに休眠預金の対象に入ってしまうため、注意が必要です。

 

・休眠預金の活用方法

休眠預金として認定された預金は、さまざまな社会課題を解決するための民間活動に活用されることが、2018年に施行された休眠預金等活用法によって定められています。預金は金融機関から預金保険機構に移管され、NPOなどの民間公益活動を行う団体に渡る仕組みです。

 

各民間団体を通じて、主に「子ども・若者支援」「社会困窮者支援」「地域活性化支援」といった3つの分野で活用されます。具体的に「子ども・若者支援」としては、家庭内に課題を抱える子どもや若者の能力開発など。「社会困窮者支援」としては働くのが難しい人や社会的に孤立している人に対しての援助が挙げられます。「地域活性化支援」では安全に暮らせる地域づくりに活用されています。

 

・休眠預金は引き出せるのか

一度休眠預金として認定されても、金融機関で改めて手続きをすれば、口座のお金を引き出すことが可能です。引き出しに期限は設けられていないため、休眠預金になった場合は一度金融機関に相談するとよいでしょう。

 

休眠預金はさまざまな社会課題解決のために活用される

本記事で紹介したように、一定期間以上取引がない口座は休眠預金となり、「子ども・若者支援」「社会困窮者支援」「地域活性化支援」などの、社会課題を解決するために活用されます。

もちろん休眠預金となってからも、自分の口座からお金を引き出すことは可能です。休眠預金になっている口座があり、引き出したいという場合は金融機関に相談してみましょう。

 

出典

政府広報オンライン 放置したままの口座はありませんか?10年たつと「休眠預金」に。執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

 

 

 

小室圭さん、3回目の挑戦で司法試験に合格しても取材には無言を貫く、眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんの一周忌にも帰国せず

 

 

 

長い髪を“お団子”にまとめ、ワイヤレスイヤホンを装着。スーツにマスク姿で、ニューヨークの街を闊歩する男性─小室圭さんだ。

「10月31日、ニューヨーク司法試験の合格後、初めて日本のテレビカメラの前に現れました。記者から“おめでとうございます”と声をかけられても完全にシカト。約1分半の直撃取材は、肉声はおろか、リアクションすらも得られませんでした」(皇室担当記者)

7つの質問に無言

 小室さん夫妻は、11月14日で渡米から1年を迎える。

「皇族として30年を歩んだ眞子さんが、異国の地で新婚生活をスタートさせるのは、正直心配でした。物価が高いニューヨークで家計をやりくりできるか。アジア系へのヘイトクライムが急増する中、危険な目に遭わないか。家族に会えない環境がストレスにならないか……。ですが、それらは杞憂に過ぎませんでした」(皇室ジャーナリスト)

テレビを通して、自分たちの暮らしぶりが国民に届き、もしかすると秋篠宮ご夫妻もご覧になるかもしれない、ということに思いを巡らせれば、自然と別の振る舞いになったはず。

順風満帆な道を歩み始めた夫妻にとって、周囲の視線はどうでもいいのかもしれませんが……」(前出・宮内庁OB)

 結婚会見で「海外に拠点をつくってほしいと私が(圭さんに)お願いしました」と明かした眞子さん。祖国への“未練”は、もうないのか……。翻って日本には、帰省を心待ちにしているご家族がいる。

《今は直接会うことが叶いませんが、庭の花の世話をしながら、木香薔薇のアーチを作り、いつか娘と一緒にゆっくり庭を歩くことができましたら、と思っております》

 紀子さまは今年9月、誕生日文書で、眞子さんへの切なる母心をそう綴られた。



「当初、眞子さんの“里帰り”のタイミングとして有力視されていたのが、美智子さまが88歳の『米寿』を迎えられる10月20日

美智子さまのかわいい初孫である眞子さんが、ニューヨークのお土産話とともに元気な顔を見せるのが、何よりもお祝いになる、という声が上がっていました」(宮内庁関係者)

 しかし、眞子さんが帰国することはなかった。

祖父の一周忌には帰国せず

「圭さんが2度も司法試験に落ちたのが誤算でした。

3度目の合否が判明するまでは、日本の地は踏めないと考えたのでしょう。

結婚問題を静かに見守ってくださった美智子さまに、感謝と近況を伝えることはできませんでした」(同・宮内庁関係者)

 祖母の米寿はむげにしたが、再び帰国すべき機会が訪れた。

「11月4日は、紀子さまのお父さまで眞子さんの祖父にあたる、学習院大学の名誉教授だった川嶋辰彦さんの一周忌でした」(前出・記者)

 眞子さんと圭さんが結婚する1週間前に都内の病院に救急搬送された川嶋さんは、初孫の晴れの日を見届けた9日後、81歳で亡くなった。

「入院中には、小室さん夫妻がそろってお見舞いに行き、“孫の夫”との面会も実現。ひとりで病院を訪れることもあった眞子さんは、紀子さまと佳子さまとともに最期を看取りました」(同・記者)



文藝春秋』'22年1月号によれば、結婚問題が混迷を極めていた時期に、《どうして小室さんでダメなのか、僕にはさっぱりわからない》と、漏らしていたという川嶋さん。

 

自宅で行われた家族葬には、小室さん夫妻も参列したが、一周忌はどのように執り行われたのか。

「“川嶋家”は一般の家庭ですから、一周忌などの法要も皇室のしきたりに従う必要はなく、川嶋家が判断すればいいことです。皇族方の出欠や対応に関する決まりも特にありません。

 

皇室を離れた眞子さんが、“遠く離れたところに住んでいるから伺えない”というのも一般的によくあることで、十分に理解できます。

 

ただ、小室圭さんの司法試験合格のタイミングでもあり、その報告を兼ねて帰国されてもよかったとは思いますね」(宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さん)

 前出の宮内庁関係者も“凱旋帰国”に期待を寄せていた。

「夫妻にとって“弁護士デビュー”は、結婚の次に大きな節目といっても過言ではなく、秋篠宮ご夫妻へ感謝と抱負を直接伝えにいくのが筋でしょう。

川嶋教授の一周忌をスルーし、帰国の機会をむげにするのは、さすがに不義理なのでは……」

 “帰らない”決断が、日本とニューヨークの距離を、より遠ざけていく─。


山下晋司 皇室ジャーナリスト。

23年間の宮内庁勤務の後、出版社役員を経て独立。書籍やテレビ番組の監修、執筆、講演などを行っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小室眞子さん「お抱え医師」をNYへ招集も? 極秘出産チームに掛かる巨額費用

NYの街を談笑しながら歩く小室夫妻

小室眞子さん「お抱え医師」をNYへ招集も?

 

 日本産科婦人科学会によれば、35才以上の初産は「高齢出産」である。「皇室としては類例を見ない結婚」から1年。小室圭さんは、3度目にして、ようやく試験合格を勝ち取り、ニューヨーク州の弁護士のスタートラインに立った。

 

経済基盤の安定のめどが立ったので、いよいよ本格的に子供のことを考えたい──10月にそろって31才の誕生日を迎えた小室さんと眞子さんが、そう決断するのは自然なことだろう。


 ふたりは少し前から妊活を意識していたようだ。

今春、通院する眞子さんの姿や、病院付近にいる小室さん夫婦の姿が何度も目撃されている。

 

「眞子さんが足繁く通うのは、ふたりの住む高級マンションから車で十数分のところにあり、きめ細やかなメンタルケアに定評がある産婦人科です。

メンタルケアもさることながら、分娩の技術も確かで、ニューヨークでは最高峰といえる産婦人科ではないでしょうか」(在米ジャーナリスト)

 

 

 アメリカでは妊娠中と出産時では別の病院にかかることが多いという。アメリカの出産事情に詳しい産婦人科医が解説する。

 

「日本のように、妊娠中から出産までのケアを一貫して担当してくれる産婦人科ばかりではありません。

妊娠中は日本でいうところの開業医のようなところにかかり、陣痛が始まると、主治医が提携している大きな病院に行って出産することが多いです。

 

眞子さんの通っているところのように、妊娠中から出産までのサポートが完備されている産婦人科は非常に珍しいといえます。手厚いぶん、料金は高くつきます」

 

 実は眞子さんには、日本に心強い相談相手がいるという。愛育病院(東京都港区)の名誉院長で、産婦人科医として多くの実績がある安達知子氏だ。

 

彼女の存在にスポットが当たったのは「『眞子さん』第一子のカギを握る『女医』」(『週刊新潮』11月3日号)だった。

 

「安達氏が極秘渡米し、現地で複数回、眞子さんと接触し、妊娠や出産に関するアドバイスを授けたというものでした。時期は、奇しくも眞子さんが産婦人科で目撃され始めたのと同じ今春以降です。

 

しかも、安達氏は紀子さま悠仁さまを出産された際の医療チームに入っていました。眞子さんがいよいよ妊活に本腰を入れたのでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 

 愛育病院は、聖路加国際病院(東京都中央区)、山王病院(東京都港区)と並び、“セレブ産院の御三家”と呼ばれてきた。長い歴史を誇る同院は、出産初日から母子同室がすすめられるなど、“スパルタ”なことでも知られる。

 

 同院と皇室との縁は深く、運営元の「恩賜財団母子愛育会」は、昭和天皇上皇陛下のご誕生を記念して創立された団体だ。高円宮妃久子さまは同院で3人の女王を出産され、三女の守谷絢子さんも、第1子、第2子を出産している。

 

 なかでも同院とのつながりが強いのは、長男・悠仁さまを出産され、前述の運営団体の総裁を務められている紀子さまだという。

 

2006年、41年ぶりの男性皇族ご誕生という大きなプレッシャーがかかるなか、紀子さまご出産のチームを率いたのは、主治医を務めていた同院の中林正雄院長(当時)。チームには、産婦人科部長だった安達氏も加わっていた。

 

「万全を期し、同院のチームは何度も秋篠宮邸を訪れたそうです。紀子さまは全幅の信頼を置かれていました。眞子さんと佳子さまも、予防接種や定期検診のほか、風邪をひいたときなどにも同院に通っていました。なかでも安達医師は同性ですから、相談しやすいこともあったのではないでしょうか」(宮内庁関係者)

 

 

 初めての妊娠・出産には不安がつきものである。まして、眞子さんの場合は異国の地だ。彼女の頭に「妊活」の二文字が浮かんだとき、真っ先に思い出したのが、安達氏の存在だったのかもしれない。

 

総領事館には『小室家担当のスタッフ』がいるといわれています。元皇族の眞子さんにふさわしい日本人の産婦人科医の候補を挙げるとなると、秋篠宮家の“お抱え”である安達氏に白羽の矢が立つのは当然といえるでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 

 元皇族の眞子さんの出産となれば、万全のサポート体制が敷かれるのだろう。総領事館は、さらにリサーチをすすめているという。

 

「安達さんの拠点はあくまで日本ですから、長期間そばにいてもらうのは難しいのでしょう。そこで、総領事館は、信頼できるアメリカの産婦人科医にも接触を図ったそうです。

 

例えば、幾度もVIPの日本人の出産にかかわった経験もあるA氏。積極的に講演活動も行うアグレッシブな人物です。

スポーツ好きな一面もあり、とてもフランクな人柄が好かれていますよ。勤務先も、眞子さんの通う産婦人科とほど近いそうです。

 

 相談役の安達氏と、A氏のようなアメリカの産婦人科医を極秘出産チームとして据え、日米両面から全面バックアップをするため、総領事館は死力を尽くしているのでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)

 

 最高峰の産婦人科に通院し、安達氏を日本から呼び寄せ、さらに、アメリカの産婦人科医にも協力を要請──出産に至るまでに、いったいどれほどの巨額費用が注ぎ込まれるのだろうか。

オプションは“必要経費”

 アメリカの採用する「出生地主義」に則れば、眞子さんがアメリカで出産するとなると、子はアメリカと日本の「二重国籍」になる。ただし、日本の現行法では、20才までにどちらかの国籍を選ばなければならない。

 

アメリカ国籍を選択すれば、永住が可能です。

また、子が21才になると、その親も永住権を得る資格が与えられます。

永住権があれば、ビザの問題を気にすることなく、好きな仕事に就ける。

 

世界最高峰のメトロポリタン美術館に就労を希望しているという眞子さんにとっては、まさに理想的な制度ではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)

 

 果たして費用はどのくらいかかるものなのだろうか。ちなみに厚生労働省によると、日本の2021年度の正常分娩の平均費用は自費で約47万円。そのほとんどは国が定めた「出産育児一時金」の制度によりカバーできる。

 

「眞子さんの通っているような産婦人科で出産する場合の予算は、現在のレートだと、通常分娩なら検診込みで220万円、帝王切開となると300万円が目安でしょうか。

 

それに加えて、オプションの料金も発生するでしょう。例えば、セキュリティー万全のVIP病室に泊まったり、極秘出産チームに特別に動いてもらったりと、眞子さんの出産にはあまたの“必要経費”が発生するはずです」(前出・アメリカの出産事情に詳しい産婦人科医)

 

 小室さんは合格を手にした。たしかに年収は上がるのだろうが、それだけで出産費用は賄えるのだろうか。

 

※女性セブン2022年11月24日号

 

 

 

 

ふるさと納税の寄付金控除手続き マイナンバーカード利用で大幅簡素化

マイナンバーカードを活用すると、寄付金控除の手続きはもっとラクに(イメージ)
マイナンバーカードを活用すると、寄付金控除の手続きはもっとラクに(イメージ)

ふるさと納税」は、過疎化が進む地方自治体の活性化を目的に2008年に始まった制度だ。「納税」とは言うものの実際は「寄付」であり、本来は国や住民票を置く市区町村に納める税金を自分が選んだ自治体に寄付することで、税の控除や返礼品の進呈といった特典が受けられる。

 

 まず、自分の「控除上限額」を確認したうえで、寄付する自治体と返礼品を選定する。各自治体の特産品が勢揃いする返礼品の数々から選ぶプロセスが、ふるさと納税の楽しみの一つとなる。

 

 寄付する自治体と返礼品が決まったら、自治体のホームページやポータルサイトからクレジットカード決済で申し込むのが一般的だ。返礼品は自宅への配送のほか、実家や友人などに送れる。

 

 返礼品の到着後、注意が必要なのは別途郵送される「寄付金受領証明書」の保管だ。確定申告にはこの書類が必須なので紛失しないよう気をつけたい。申し込みから2か月経っても証明書が届かなければ、自治体に問い合わせよう。

 

 そして何より、寄付金控除の手続きを忘れてはならない。

 自営業者などは確定申告により寄付金控除を受けるが、年末調整があり確定申告不要なサラリーマンや公務員、400万円以下の年金収入のみで暮らす人は、「ワンストップ特例」が利用できる。ファイナンシャルプランナー・丸山晴美氏が解説する。

 

「この制度を使うと、面倒な確定申告なしで寄付金控除が受けられます。利用者は『寄付金税額控除に係る申告特例申請書』や本人確認書類を、来年1月10日必着で、ふるさと納税した自治体に提出します。

ただし年間のふるさと納税先が6自治体以上の人、住宅ローンや医療費控除があって確定申告が必要な人は、この制度を利用できません」

 

 

「ふるさと納税」の手続きタイムテーブル
ふるさと納税」の手続きタイムテーブル

 なお「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」は、ふるさと納税申し込みの際「ワンストップ特例制度を希望する」をチェックすることで自治体から郵送される。紛失した場合は、自治体のサイトやポータルサイトからダウンロードできる。

 

 寄付金控除の手続きをする前に取得したいのがマイナンバーカードだ。

「今年9月から大手ポータルサイト『さとふる』ではアプリでマイナンバーカードを読み取り、オンラインでワンストップ特例制度が申請できるようになりました。この仕組みを使えば必要書類を自治体に郵送する必要がなく、手間が大きく省けます。

 

 また、確定申告もマイナンバーカードの利用で大幅に簡素化できます。最大2万円分のポイントが付与されるキャンペーン中にカードを取得すれば、ふるさと納税との合わせ技で物入りな年末の出費をカバーできます」(丸山氏)

 今年もあと2か月余り。ふるさと納税を賢く活用して、寒い冬を乗り切りたい。

 

週刊ポスト2022年11月4日号