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小室圭さん、弁護士デビューしても「日本人を雇うメリットは、ほぼない」熾烈な争い!夫のために奮闘する眞子さんが目指す「家賃100万円」の憧れエリア

街路樹が紅葉し、葉を落とし始めたニューヨークの中心地・マンハッタン。ここに小室さん夫妻が居を構えてから、1年がたった。

「新生活をスタートさせるエリアとして選んだのが、“地獄の台所”とも呼ばれるヘルズ・キッチンでした。由来は諸説ありますが、19世紀半ばからギャングが現れるようになり、“アメリカでもっとも危険な地域”と言われるほど治安が悪かったことから名づけられたそう」(在米ジャーナリスト)

現在の自宅は“お得な物件”

 映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の舞台としても知られる。

「'90年代半ばから治安は回復し、経済発展とともにマンションや飲食店が立ち並ぶようになりましたが、いまだに“場末感”が漂っています。人通りが少なく、ホームレスも多い。

ニューヨークでは、犬のフンを始末しないと罰金が科せられますが、このエリアは“無法”とも言うべきか、フンが放置されています」(同・在米ジャーナリスト)


 小室さん夫妻が渡米してからの1年間を振り返れば、銃撃事件や刺傷事件も起こった。

「彼らの家は、築15年のマンションのワンルームだそうです。洗濯機が置けない仕様で、ふたりで暮らすには少々手狭。現在の家賃は、日本円で60万円前後です」(現地の不動産関係者、以下同)

 60万円と聞くと、ラグジュアリーな住まいを想像するが、家賃の高さが全米トップのニューヨークでは、平均価格だ。

「10月期のレポートによると、ニューヨークの1ベッドルームの家賃の中央値は3850ドル(約55万円)。マンハッタンだとそれ以上になります。夫妻のマンションは、“世界の交差点”と称されるタイムズスクエアから徒歩15分と立地は抜群ですが、セキュリティーが緩いからか、お得な物件という印象です」



 基本的にニューヨークのマンションは1年ごとに契約更新することが多く、小室さん夫妻が暮らす家も同様だ。

「“元皇族が暮らすにはふさわしくない”という声も上がっていました。圭さんがニューヨーク州司法試験に合格したタイミングでもあるので、治安がよく、住みやすい物件へ引っ越すと思ったのですが……。

どうやら、ふたりは今も同じ物件に住み続けているようです。圭さんが弁護士デビューするまでは今の生活を続ける、という考えなのでは」

“元プリンセスの夫”への期待

 現在、米国に拠点を置く法律事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』に法務助手として勤務している圭さん。正式な弁護士登録は早くても年明けの見通しで、弁護士として働き始めた場合、1年目の年収は3000万円ほどになるとも報じられたが……。

アメリカ国内にしかオフィスがなく、日本語が必要となる案件を扱わない現地の法律事務所では、日本人を雇うメリットは、ほぼありません」

 そう話すのは、ニューヨークの女性弁護士。

「日系の法律事務所とは違い、現地の案件を中心に扱うため、ネイティブの弁護士並みの語学力と知識量が求められます。

また、日本人だけではありませんが、事務所にとっては外国人労働者就労ビザのサポートが、かなり手間。

日本に関連する業務が多少あったとしても、ビザ取得のハードルの高さから、外部委託で間に合わせるケースが多いんです」(女性弁護士、以下同)



 それでも雇われる日本人弁護士は、多くの場合、2パターンに分かれるという。

英語がネイティブ並みで米国文化にも精通している人、あるいは自分で顧客を取ってこられる人です」

 弁護士となってからが本番。圭さんは、ライバルとの熾烈な争いに身を投じることに。

「『ローウェンスタイン・サンドラー』は、就職活動に苦戦したといわれる圭さんを採用し、司法試験が2度不合格でも“クビ”にしませんでした。それほど彼にこだわったのは、“元プリンセスの夫”として新規顧客を獲得することを期待していたからでしょう」(皇室ジャーナリスト)



 圭さんは、日本で働いていたころ、仕事の会食に当時皇族だった眞子さんを同席させたと報じられたことがある。

「眞子さんも“夫の仕事のためなら”と、顧客獲得につながる社交の場に顔を出すことがあるかもしれません」(同・皇室ジャーナリスト)

 厳しい競争が繰り広げられる中、勝算を見いだした夫妻。

引越し先の家賃相場は100万円

「弁護士として安定した収入が得られるようになる来年春ごろをめどに、高級住宅地であるアッパーウエストサイドへの転居を検討しているとの話もあります」(前出・在米ジャーナリスト、以下同)

 セントラルパークの西側に位置するアッパーウエストサイドは、セレブに人気のエリア。ビートルズジョン・レノンオノ・ヨーコと暮らしていた『ダコタ・ハウス』があることで有名で、圭さんが学んだフォーダム大学もある。

「夫妻は当初、このエリアにある2ベッドルームの物件で暮らす予定だったそう。ただ、渡米前に圭さんが1度目の司法試験に落ちたことで断念し、ランクを下げて、ヘルズ・キッチンの住まいに落ち着いたと聞きました」

 昨年11月、渡米直後の眞子さんが、タオルやハンガーなどの日用品を買いに1人で外出したのも、このエリア。帰路につく際、周囲を見渡して不安そうな表情を浮かべる様子を、英紙『デイリー・メール』は《gets lost(迷子)》と報じた。



「自宅から徒歩で15分以上も離れた店へ足を運んだのは、“憧れのエリアに住むための下見では”と囁かれました」

 よりよい物件に引っ越すとなると、気になるのは家賃だ。

「物価上昇の影響もあり、2ベッドルームで、今の住まいと同じかそれ以上のセキュリティーを要する場合、家賃相場は月7000ドル、日本円で100万円近くです。“家賃は月収の3分の1以内に”とはよく言いますが、圭さんは一家の大黒柱として、しっかり稼がねばならないでしょう」(前出・現地の不動産関係者)

 2年目のニューヨーク生活は、バラ色となるか。