9月24日の相場を見てみたよ チュン

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あれ~~??おかしいちゅ~~~んσ(・⊝・,,`)?

 

NYは525ドル安 下げっぱなしでいいところなし~~

NY先物も168ドル安 さっぱりちゅん

為替 105.3円 0.2円の円安

原油 39.3ドル 0.2ドル安 

225先物 配当落ち入れると140円安

どーして?? おかしいちゅん!!*1

 

波乱なく130円安で寄りついて110円すと~~ん(⊃。⊝。)⊃ピクピク

からの130円戻り~~前場はNY先物が強かったちゅん

よくわからんちゅんね~~

上げまくった反動なのはわかるけどね~~

後場13:30ころからNY先物前場の上げを帳消しの140ドル下げ

225もおつきあい~~70円↓ 225の下げ幅小さいちゅん

 

きょう動いた株は

 3086Jフロント -4.4% 4112保土ヶ谷 -3.2% 4205ゼオン -3.6%

 4611大日塗料 -4.6% 5401日本製鉄 -4% 5713住友鉱山 -4.9%

 5803フジクラ -4.2% 6103オークマ -3.1% 6135牧野フライス -3.6%

 6471日本精工 -3.8% 6473Jテクト -4.7% 7013IHI -4.5%

 7267ホンダ -4.2% 7701島津製作 -3.9% 8233高島屋 -3.7%

 8309三住トラスト -3% 8801三井不 -3.2%

       結構下げたちゅん( ˘•Θ•˘ )

 

きょう動いた優待株は

 2157コシダカ -3.7% 2335キューブシステム -4.1% 2469ヒビノ -4.3%

 2790ナフコ -4.5% 3050DCM -4.9% 3397トリドール -4.4%

 3648AGS -3.4% 3800ユニリタ -3.6% 4343ファンタジー -4.7%

 4465ニイタカ -10.3% 4828ビーエンジニア -4.7% 4971メック -3.5%

 5463丸一鋼管 -3% 5757CKサンエツ -3% 6425ユニバーサル -4%

 6542FCHD -4.9% 7192モーゲージS -3.2% 7228デイトナ -3.9%

 7271安永 -3.4% 7593VTHD -3.5% 7921宝印刷 -5%

 8179ロイヤルHD -3.4% 9386日本コンセプト -3.6%

       よく下げたちゅんね~~( ゚⊝゜)

 

 3020アプライド 3.3% 3371ソフトクリエイト 10.8% 3969エイトレッド 6.4%

 4659エイジス 4.2% 6278ユニオンツール 4% 6820アイコム 3.7%

 8087フルサト工業 3.5% 9310トランスシティ 3.4%

       こんな時でも上げる株はあるちゅん

 

IRで

 3708特種東海 通期10.9%増益を発表ヘ(゚⊝゚*)ノヽ(*゚⊝゚)ノ.:*゚・;*:

 4465ニイタカ 96.7増益の1Q

 9101郵船 中間59.4%上方修正 中間20円配

 9104商船三井 中間黒字転換 中間10円配

 9107川崎汽船 中間黒字転換

 

NY先物 138ドル安 下げ幅縮小中

上海・香港 爆下げ

為替 105.3円 変わらず

原油 39.6ドル 0.3ドル高

225先物 配当落ち入れると70円高

 

また明日でちゅ~~~ん(・⊝・)ノ      

 

 

 

 

 

 

*1:“o(>⊝<)o”

「離婚相談が4割増」ステイホーム中に"残念な夫"に気づいた妻たち

コロナ禍では夫婦が一緒にいる時間が増える。それは離婚の原因にもなりかねない。夫婦問題研究家の岡野あつこさんは「離婚の相談者が通常の4割増になっている。夫の言葉や態度、嫌がらせの相談も少なくない」という――。

■「コロナ離婚」に悩む相談者は通常より年齢層が低い

新型コロナウイルスによるステイホームの常態化がきっかけとなり、コロナ離婚という新たな問題を抱えた夫婦は少なくない。私の相談所に訪れる相談者も通常の4割増となっている。

ステイホームが長引くにつれ、増えている相談内容のひとつに、「モラハラ夫に、これ以上耐えられない」という妻からの悩みがある。夫からの心ない言葉や態度、嫌がらせにより、精神的なダメージを受けている妻も少なくない。

相談者の年齢層も特徴的だ。コロナ離婚に悩む相談者の場合、中心層は30代後半~40代前半。通常の夫婦問題で訪れる相談者に比べ、年齢層が低くなっている。

夫のモラハラによりコロナ離婚を考える30代後半~40代前半の夫婦の共通点としては、「まだ子どもが小さい」ことと「夫に浮気の心配がある」という点もあげられる。例えば、こんなケースがある。

※登場人物のイニシャルと年齢は変えてあります

■わが子をストレスのはけ口にする夫に失望

【CASE1】今さら子育てに口出ししてくるモラハラ

学生時代に交際していた相手と結婚したR子さん(38歳)夫婦には、小学6年生の長男がひとりいる。3年前にそれまで勤めていた会社を退職し、独立した夫(39歳)は、「軌道に乗るまで仕事に集中したい」と平日は自分のオフィスに住み込み、週末になると帰宅する生活スタイル。今年5月からは、コロナウイルスの影響により、平日も自宅でリモートワークをするようになった。

それまでは、子どもの育児に関してはR子さんにまかせきりの日々で、中学受験を控え、進学塾に通う息子の成績にはほぼ無関心。ところがコロナ禍で自分の仕事が忙しくなくなったせいもあり、興味の対象が息子の成績に移った夫は、R子さんに子育てについてあれこれ口出しをしてくるようになったという。

「今まで息子の相談をしても面倒くさがるだけで力になってもらえなかったのに、自宅にいるようになっていきなり『こんなに頭の悪い子どもに育てた覚えはない』『お前の子育ては間違っている』と怒鳴られても、腹立たしいだけです」

塾が休みの日でもコロナの影響で外で遊ぶことができず、子どもなりにストレスをためている息子に対しても「パパの言うことをきかないから、オマエはバカになったんだ」「勉強ができないのはママのせいだ」などと、自分のイライラをぶつけて子どもを泣かせてしまうのだとか。

「私へのモラハラだけならまだ我慢ができますが、息子へのハラスメントは許せません。息子の受験が終わったら、別れようと思います」

R子さんは、現在弁護士を立てて離婚の申し立てをすることを検討中だ。

■コロナ禍で「夫の浮気が終わる」と思いきや…

【CASE2】妻への「浮気隠し」が雑すぎるモラハラ

「私のことをあまりにもバカにしていると思いませんか?」と憤慨するK子さん(40歳)は結婚9年目、夫は3歳年下の会社員。夫婦ともにリモートワークになり、24時間同じ部屋でずっと顔を突き合わせる生活がはじまった。

K子さんが夫の浮気に気づいたのは、実はコロナ騒動の前からだったという。

「毎晩のように終電で帰ってくるようになったのは1年前くらいだったでしょうか。その頃、一度夫の入浴中に携帯電話を盗み見たことがあって、そこには浮気相手の女性と関係がスタートしたばかりっぽい、初々しいカップルのような内容のLINEのやりとりがありました」

夫の浮気の証拠を発見して動揺したK子さんだったが、まだ離婚を考えられなかったため、友人からのアドバイスもあって成り行きを見守ることにしたという。しばらくしてコロナ騒動が起こり、リモートワークになった。

夫の浮気は「これで完全に終わった」と安心していたが、事実は真逆だった。つまり、夫と浮気相手は会えなくなったことで、さらにお互いの感情が盛り上がってしまっていたのだった。

■浮気相手と「猫なで声」でしゃべる夫に鳥肌

「在宅勤務になり、外出する理由がなくなった夫は、それでも浮気相手に会いたいのか彼女に電話をするようになりました。はじめは私に隠れてコソコソ電話をしていたのですが、狭いマンションの部屋では会話がすべて筒抜けの状態。猫なで声で甘くしゃべる夫の声を聞いてゾッとしました」

夫の愚行はそれだけではすまなかった。リモートワークが長期化するにつれ、浮気相手とのやりとりが大胆になっていったのだという。

「浮気に気づいていないフリを続ける私に対し、夫の“浮気を隠す”という行為がだんだん雑になっていきました」

K子さんの話によると、浮気相手とのLINEの画面を開いたままスマホをテーブルの上に投げ出しているのも日常茶飯事だった。

「毎日、朝昼晩とひっきりなしに、どうでもいいやりとりをしているのを読むと、自分が情けなくて初めて泣けてきました」

K子さんは現在、夫との離婚にそなえて浮気の証拠集めをはじめたとのこと。“鈍感な妻”を演じ続けながらも、夫への手痛い仕返しを考えているのだった。

■「頼もしい、大人の男性」と思っていた夫が…

【CASE3】妻には暴君、上司には媚びへつらうモラハラ

「やっと理想的な結婚相手にめぐり会えた」と思ってはじまった結婚生活も、予想しなかった形で展開していくこともある。

N美さん(33歳)は、4年前にお見合いで今の夫(42歳)と結婚。当時20代だったN美さんにとって、9歳年上の夫は人生経験も豊富な大人の男性に思え、頼もしく感じたという。有名企業に勤務する夫は収入も高く、N美さんは友人からもうらやましがられていたという。

そんな“理想の夫”が“モラハラ夫”だと気づいたのは、やはりコロナ禍で夫婦が長時間ともに過ごすようになってからだった。

「それまで許せてきた私のズボラな性格や家事が不得意なことも、ずっと一緒にいるようになって許せなくなったのかもしれません」。

幼稚園が休園中の子どもが家のなかを走るたびに「オマエのしつけはどうなっているんだ!」と怒鳴りまくり、家事についても「こんないい加減な掃除ですませるなよ!」「オレは人より稼いでいるんだから、たまにはうまい料理を食わせたらどうだ!」などと平気で罵る。

それでも耐え続けていたN美さんが、夫に対し新たな感情が芽生えたきっかけは意外な出来事だった。

■「夫を尊敬する気持ちや愛情は完全になくなりました」

夫にかかってきた上司からの仕事の電話に、愛想笑いをしながら電話口でペコペコ頭を下げ、明らかにお世辞とわかる言葉を並べたてている夫の姿を、N美さんは目撃したのだ。

「私にはあんなに暴君のような振る舞いをするので、てっきり職場でも威張っているのかと思いきや、上司に対しては恥ずかしいほど媚びへつらっていた夫。それを知った時は複雑な気持ちでした」

職場でのストレスが妻へのモラハラに向かわせるのだと悟ったN美さんは、夫をねぎらう気持ちと同時に、器の小ささにもガッカリしたという。

「妻へのモラハラでしかストレスを発散できないなんて“残念な人”だな、と。モラハラは耐え難いけれど、子どものためにも離婚する気はありません。ですが、夫を尊敬する気持ちや愛情はもう完全になくなりました」

■自分のストレスの原因を考えてみてほしい

コロナ禍で夫が“モラハラ夫”に豹変する原因は、やはり「夫婦が一緒に過ごす時間の長さ」にありそうだ。お互いがひとつの家で四六時中顔を突き合わせる生活が続くと、今まで気がつかなかった、あるいは目を背けることができていた相手の“気になる部分”が際立って見えてくるようになる。それまでは夫婦ゲンカすらする時間が持てなかった夫婦でさえ、どんな小さなケンカの種でも探し出せる時間と機会が激増するのだ。

そんなふうにストレスがたまりにたまった状態では、ささいなことがきっかけとなり“モラハラ夫”のスイッチが入ることもある。

もしも、自分が“モラハラ夫”になりそうな自覚がある人、あるいは夫のモラハラ化が心配な人は、決定的な言動を起こす前に「自分のストレスの原因がどこにあるのか?」を一度、考えてみることをおすすめしている。なぜなら、コロナ禍でのストレスは、パートナーに対してではなく新型コロナウイルスそのものが原因であることがほとんどだからだ。

「コロナさえなければ、夫婦関係はうまくいったはず」だと思えるなら、必ずといっていいほど、「コロナ禍を乗り切った後には、夫婦関係修復の余地がある」と言えるのだ。

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岡野 あつこ(おかの・あつこ)
夫婦問題研究家

9月23日の相場を見てみたよ チュン

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うわ~~~あ・・あ・・あれ?こんなもん?ε-(´⊝`;A

 

NYは4連休中に613ドルの急落(⊃。⊝。)⊃ピクピク

為替 0.5円の円安

原油 1.2ドル安

225先物 150円安 ???

よくわからんちゅん

NASが上げてるのが原因なのかねん?

 

だいたい寄りついて120円安ちゅん

このくらいでよかったちゅん

500円は下げるかなと思ってたのでε-(´⊝`;A

NY先物の下げに連動して10:30には200円安まであったちゅん

そこから戻して終わりましたとさ めでたしめでたし☆⌒☆⌒☆⌒ヾ(*^⊝^)ノ

 

きょう動いた株は

 4041日本曹達 -3.4% 4109ステラケミファ -4.1% 4611大日塗料 -3.4%

 5901東洋製罐 -3.8% 6118アイダ -4.6% 6135牧野フライス -4%

 6473Jテクト -3.4% 7013IHI -3.9% 7269スズキ -3.6%

 

 4612日本ペイント 5.1% 8267イオン 3.1%

 

きょう動いた優待株は

 1515日鉄鉱業 -3.5% 1605国際帝石 -3.8% 2157コシダカ -3.7%

 2590Dydo -3% 2729JALUX -3.7% 3079Dvx -3.2%

 3564アレンザ -6% 4304Eストア -3.1% 4326インテージ -3.3%

 5186ニッタ -4.4% 5463丸一鋼管 -3.6% 6282オイレス工業 -3.3%

 6820アイコム -3.1% 7313TSテック -3% 7616コロワイド -4.9%

 7921宝印刷 -5% 7942JSP -5.7% 8381山陰合銀 -4.1%

 8418山口FG -4.7% 9765オオバ -3.1% 9896JKHD -4%

 

 2153イージェイ 5.9% 2281プリマハム 3.1% 2790ナフコ 3.9%

 3048ビックカメラ 3.3% 3050DCM 13.2% 3464プロパティA 3.2%

 3762テクマトリックス 3.3% 3800ユニリタ 10% 4465ニイタカ 5.4%

 4662フォーカスS 3% 4694BML 3.1% 4828ビーエンジニア 10.3%

 4931新日本薬 4.4% 5757CKサンエツ 4.4% 6082ライドオンEX 5.5%

 6542FCHD 3.6% 7228デイトナ 3.7% 7294ヨロズ 3.8%

 7594マルカ 4.7% 7705ジーエル 3% 9663ナガワ 3.1%

 

 動いた株だけ見ると上げ下げ拮抗ちゅん

 

IRで

 3475グッドコムA 自社株買い中止 よく上げたからね~~

 

NY先物 13ドル安 

上海微上げ 香港微下げ

為替 105.1円 0.1円の円安

原油 39.5ドル 0.2ドル安

225先物 配当落ち入れると10円高

 

また明日でちゅ~~~ん(・⊝・)ノ 

 

 

 

遺族も驚愕のへそくり発見現場 ソファの中から2000万円の現金が!

夫婦共働き世帯が増え、自分の収入は自分で管理する夫婦や“夫婦別財布”の家庭も増えている。その結果、互いの収入を知らない人や教え合わないケースも多く、“へそくり”も専業主婦が一括管理をしていた昭和時代とは大きな変化が起きている。

 本誌『女性セブン』では読者による“セブンズクラブ”の会員916人にへそくりに関するアンケートを実施(全国の20~80代の男性・女性916人が回答。実施期間2020年8月20~26日)。へそくりの隠し場所を聞いたところ、「現金を家のどこか」に隠す「タンス預金」より、「自分名義の銀行口座」に入れる人が圧倒的。その数は296人で、次点のタンスやクローゼットは176人だった。

 株トレーダーの若林史江さんは、夫婦別財布で、生活費は夫と折半。子供の教育費なども夫婦で一緒に貯めている。

「子供の教育費は、私立大学に通わせると約2000万円になるという試算があるため、できるだけ早くこの金額まで貯めてしまいたいと、生活費とは別に夫婦同額を出し合い、気合を入れて貯蓄しています。さらに、それ以外に少しずつ“もしものとき預金”もしています。これが、いわばへそくりですね」(若林さん・以下同)

 夫婦で互いの収入金額を知らないため、内緒でへそくりをする必要はないというが、急な出費への備えも万全だ。

「このご時世、何があるかわかりません。株の世界は一瞬にして大金を失いますから、もしものときのために、まとまったお金が、しかも、自分名義の口座にあれば安心感につながり、気持ちに余裕が生まれます。

 家族で使うためのお金なので、存在を完全に秘密にしなくてもいいのですが、男の人って、お金があるとアテにして散財しがち。だから、いざというときのためにとっておきたいので教えていません」

 これとは別に、自分の好きなものに使うときは、クレジットカードのポイントを利用している。

「ガスや電気代など、家計の支出をカードで支払い、貯まったポイントを自分のへそくりにするんです。家計簿につける必要のないポイントですから罪悪感はゼロ。使い道を考えながら貯めるのは楽しいですし。毎月数字をチェックしていけば、貯める励みにもなります」

 Pontaポイントなど、ポイント投資ができるものもあり、元手なしで株や投資信託で増やしていくことも可能だ。

◆遺品整理の際に見つかることも

 現金でへそくりをしている場合、隠し場所はクローゼットやタンス、本棚など、自宅の身近な場所が定番だ。遺品整理士認定協会常務理事の長谷川正芳さんによると、遺品整理の現場で、現金はほぼ100%見つかるそうだが、そのうち“へそくり”と推測されるのは2~3割だという。

「へそくりの場合、ふだん生活しているスペースに隠してあるケースが大半です。引き出しの中や本に挟んでいることもありますし、バッグの中や、ジャケットの内ポケットに入っていることも多いですね」(長谷川さん・以下同)

 ビニール袋に入れてトイレのタンク内で発見したことや、ぬか床の中や、食器棚に敷いたすべり止めシートの下で見つけたこともあるという。

「ソファを処分しようと持ち上げたところ、重さに違和感があり、シートをはがしてみると、2000万円もの現金が出てきたことがありました。そんな大金が隠されているとは、ご遺族も予想していなくて、あのときは、そのまま捨てなくてよかったと、感謝されました」

 ゴミ収集所やリサイクルショップで、多額の現金が見つかるというニュースをよく目にする。タンス預金をしていたけれど、家族が確認せずに捨ててしまい、焼却されてしまったケースも多いと推測される。せっかくのへそくりが無駄にならないように、エンディングノートなどには、隠し場所を記しておくのがおすすめだ。

 へそくりの使い道についてアンケートをとったところ、1位「老後の蓄え」、2位「家計の足し」、3位「家族旅行などレジャー用」と続いた。家族のために使うお金と答えた人が多かった。

6人に1人貧困も生活保護には偏見

「所持金が300円しかない……」

「働いていたキャバクラ店の休業で収入が途絶えて、家賃を滞納してしまった」

「派遣切りに遭ってしまい、来週には寮を出ないといけないと言われた」

「ネカフェで寝泊まりしながらテレホンオペレーターをしていたが、仕事を切られて行き場がない」

 新型コロナウイルスの影響で、生活が苦しくなってしまった人が急増している。毎週土曜日、東京新宿の都庁下の路上で行われている食料品配布と相談会の支援活動に、筆者はメンバーとして関わっているが、上記のような悲痛な声を数多く耳にした。

 

コロナ禍で困り果てて相談に訪れている

 仕事がなくなり収入が激減した人、貯金も底をついて家賃が払えなくなった人、日雇いで稼いでネットカフェに寝泊まりしていた生活が破綻した人、居場所を失って野宿やそれに近い状態になった人……そういった方々が、困り果てて相談に訪れているからだ(上記の内容は個人が特定されうる情報をはぶき、いくつかの相談内容を組み合わせている)。

 4月の初めは120名ほどだった参加者が、緊急事態宣言後には一気に150名を超えて、6月には一時180名を超える日もあった。4月~8月で平均すると毎週150~160名の人が、食料品配布と相談を求めて訪れていた。コロナ以前の昨年の今頃は、食料品配布の活動に集まる人は毎回約60~70人だったので、2.5倍以上の人が支援を求めて都庁下に足を運んでいることになる。

 

2014年7月より月に2度、新宿ごはんプラスによる活動が行われてきたが、新型コロナウイルスの影響による生活困窮者増を受け、4月より認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいと合同活動に切り替えて毎週土曜日に支援活動を展開。臨時相談会中間報告についてはこちらから。

 相談会で生活や住まいの相談をした後、この活動を必要としなくなる人、公的支援の利用に繋がる人もいるので、それを考えると、新たに困窮して相談に訪れている人がどんどん増えていると言えるだろう。これは都庁下での支援活動だけではなく、同様の活動を行っている全国の多くの地域で共通して起きている現象だ。

強いストレスや不安という精神的な負荷も

 経済活動も徐々に再開されているなかで、収入が回復したり、新たな仕事を見つけることができた幸運な人もいる。しかしながら、働いていた店舗が閉店になってしまったり、人員整理で解雇されたりと、生活困窮に陥る人が今も後を絶たない。

 コロナという新しい敵との戦いは、先が見えない。3か月後に、6か月後に、1年後にどのような社会になっているのか、経済状況がどうなっているのか、予測するのは困難だ。

 先の見通しが立たない社会状況での収入減や失業は、多くの人を経済的に崖っぷちまで追い詰めるだけではなく、強いストレスや不安という精神的な負荷もかけてくる。人生に絶望してしまう人も、少なからず出てくるだろう。そのような経済的に大きなダメージを受けた方には、まず公的な支援の利用を考えてほしい。

 

貸付制度の申請者はリーマンショック時の80倍

 休業補償や持続化給付金などの仕事の減少や休業にともなう支援以外にも、生活保護制度をはじめ、住居確保給付金、緊急小口資金貸付や総合支援資金貸付などの生活を支援するための施策が、セーフティネットとして整備されている。新型コロナウイルスの影響を鑑みて、要件を緩和する特例措置がとられるなど、現在その利用の促進が行われている。

 返済不要の住居確保給付金は、収入減などにより生活が苦しくなった人へ家賃支援を行うものだが、4月~6月で、全国での申請件数が81,572件(決定件数61,589件)となり、支給済額は約44億円にのぼった。都内だけでも申請件数26,341件(決定件数19,294件)、支給済額は約18億円と過去最多の支給実績を記録している(厚労省「住まい支援の連携強化のための連絡協議会」第1回資料より)。

 また、緊急小口資金貸付と総合支援資金貸付は、利用者が激増し、7月25日時点で緊急小口資金貸付の申請件数は 63.8 万件(決定件数62.8 万件、貸付済額1,132.6 億円)、総合支援資金貸付の申請件数 24.7 万件(決定件数21.1 万件、貸付済額1,099億円)に及ぶ(貸付実務をになう全国社会福祉協議会HPより)。

共同通信の報道によれば、これらの貸付制度を申請した人はリーマンショック時の80倍という前代未聞の膨大な数にのぼっているという。償還時に生活再建がなされていない場合などは免除されるといった規定はあるが、60万人以上の人が生活苦からお金を借りる選択(公的な貸付ではあるが)をしたことになる。

 

1か月分の生活費が厳しいなら生活保護

 緊急小口資金貸付は基本1か月分で最大20万円、総合支援資金貸付は原則3か月分で最大月20万円の生活資金の貸付で、現在、総合支援資金貸付に関しては3か月の貸付期間の延長が決まっており、それらを利用すると最大7か月分の生活資金を「借りる」ことができる。

 もちろん、その期間に生活再建が順調に進めばいいが、うまくいかない場合は100万円以上の借金を背負う可能性があるのだ。また、生活再建がなされたとしても、1年以内に返済を開始し、2年以内に24回以内で返済しなければならない。

 最長9か月間の延長ができる住居確保給付金の給付は、4月から開始した人の場合、来年2021年の1月には終了してしまう。借りていた貸付の返済も始まってくると、生活が追い詰められる人が相当数現れるのは間違いないと思われる。

 そして、その中で生活保護に繋がる以外の方法では暮らしていけなくなる人が現れることが残念ながら想定されるが、もし1か月分の生活費をまかなうことが難しそうだという状況になったら、遠慮なく生活保護を申請すればよいと筆者は考えている。

 

生活保護の利用は恥じらうことではない

 生活保護制度は、働いている人でも健康な人でも、収入と資産が生活保護基準を下回っていれば利用できる制度である。生活保護基準は年齢や世帯人数、住んでいる地域などによっても異なるが、都内だと単身で生活費分と住宅費分を合わせて約12万円。その金額に収入が満たない場合には、足りない分の支給を受けることができる。

 生活保護制度は、収入減などで一時的に利用し、収入が生活保護基準を上回って必要なくなったら利用をやめるといったことも可能だし、自分には無関係という方でも、身近な人がこういった経済状況であったらぜひ紹介してほしい。

 

生活保護制度も貸付制度も、自分の必要に応じて、必要な範囲で利用してほしい。新型コロナウイルスの影響で多くの人が、生活に困っている。そんな状況での公的支援の利用は、恥じらったり、ためらったりすることではない。制度の詳細に関しては以下のページも参考にしていただきたい。

厚労省:生活を支えるための支援のご案内
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000622924.pdf

首相官邸:くらしとしごとの支援策
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_shien.html

新型コロナウイルス】いま知っておきたい「生活保護」(大西連) - Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/ohnishiren/20200317-00168160/

生活保護への偏見を漫画が解いてくれる

 とはいえ、生活保護に対しては制度に対する様々な偏見がある。ネットやSNSなどで「生活保護」と検索すると、利用者へのひどいバッシングや、真偽がわからない風評ばかりを目にしてしまうだろう。

 その結果、生活保護制度を利用しないほうがいいと思ったり、周囲の人には絶対に知られたくないといった理由で、制度を利用できるほどの困窮状態に陥ってるのに申請をしない人が数多くいる。

 生活保護という制度について知らない人はほとんどいない一方で、制度が実際はどのように運用されているか、その現場がどのようなものか、正しく知って理解している人は決して多くはない。残念ながら、いろいろな「イメージ」で語られてしまう制度なのだ。

 では、その「真の姿」について知りたいと思った時にどうすれば良いのだろうか。生活保護について書かれた本はたくさんあるものの、学術的な本が多く、ハードルを感じてしまう人も多いと思う。そんな時に筆者がオススメしたい漫画が『健康で文化的な最低限度の生活』(柏木ハルコ・著/「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)である。

 この作品は、これまで生活保護についてまったく知らなかった主人公の新人公務員・義経えみるの目線を通して、生活保護について知ることができる。

漫画の作中では、生活保護にまつわるさまざまなテーマが取りあげられているが、たとえば「扶養照会」。扶養義務のある親族に対して利用者の援助ができないか、福祉事務所が確認の問い合わせをするのだが、これを嫌がって生保受給をやめる人も多い。こういった生活保護をとりまく様々なテーマについて、マンガを読みながら学ぶことができるのが、大きな魅力だ。

 

なぜ筆者はこの作品を読んでほしいのか

 生活保護制度は、私たちの生活を支えるための公的な仕組みでありながら、さまざまな誤解や偏見により、その役割の価値や意義について、語られることが少ない制度でもある。

 現に、200万人以上の人の生活を支え、高齢や病気や障がいなどで働くことが難しくなってしまった人や、失業して求職活動をしている人などを支える大切な制度である。

『健康で文化的な最低限度の生活』という生活保護をテーマにした稀有な作品に触れれば、公務員として、生活保護利用者を支援することになる主人公を通じて、生活保護制度の実態、利用者のいるリアルな現場を見ることができる。

 この作品に登場する人々は、もちろんフィクションではあるものの、支援の現場に身を置く筆者からしても、非常に丁寧な取材に基づいた、とても生々しいもので、そのリアリティは圧倒的だ。

 新型コロナウイルスの影響で、多くの人の生活が脅かされ、生活の不安を抱える人が増加している。多くの人が「貧困」に陥ってしまうリスクを抱えるなかで、「自己責任」ではなく、「社会で支えあう仕組み」がもっと評価されてもいいと、筆者は考えている。

 

6人に1人が「貧困」と言われるこの現代日本で、私たちの身近なところに、生活が苦しい人はたくさんいる。新型コロナウイルスの影響で、その生活の不安定さはいっそう増してきている。

 生活保護について知るためにも、ウィズコロナ、ポストコロナを考える上でも、『健康で文化的な最低限度の生活』は、いま読んでおくべき一冊だ。ぜひ未読の方は手にとってみてほしい。

 

記事

日本人の「6人に1人が貧困」 “生活保護”をイメージで語る人が知らないこと 「コロナ禍で今月の生活が苦しい」という時に“読むべき漫画”がある - 大西 連

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1か月分の生活費が厳しいなら生活保護

 緊急小口資金貸付は基本1か月分で最大20万円、総合支援資金貸付は原則3か月分で最大月20万円の生活資金の貸付で、現在、総合支援資金貸付に関しては3か月の貸付期間の延長が決まっており、それらを利用すると最大7か月分の生活資金を「借りる」ことができる。

 もちろん、その期間に生活再建が順調に進めばいいが、うまくいかない場合は100万円以上の借金を背負う可能性があるのだ。また、生活再建がなされたとしても、1年以内に返済を開始し、2年以内に24回以内で返済しなければならない。

 最長9か月間の延長ができる住居確保給付金の給付は、4月から開始した人の場合、来年2021年の1月には終了してしまう。借りていた貸付の返済も始まってくると、生活が追い詰められる人が相当数現れるのは間違いないと思われる。

 そして、その中で生活保護に繋がる以外の方法では暮らしていけなくなる人が現れることが残念ながら想定されるが、もし1か月分の生活費をまかなうことが難しそうだという状況になったら、遠慮なく生活保護を申請すればよいと筆者は考えている。


 


 

生活保護の利用は恥じらうことではない

 生活保護制度は、働いている人でも健康な人でも、収入と資産が生活保護基準を下回っていれば利用できる制度である。生活保護基準は年齢や世帯人数、住んでいる地域などによっても異なるが、都内だと単身で生活費分と住宅費分を合わせて約12万円。その金額に収入が満たない場合には、足りない分の支給を受けることができる。

 生活保護制度は、収入減などで一時的に利用し、収入が生活保護基準を上回って必要なくなったら利用をやめるといったことも可能だし、自分には無関係という方でも、身近な人がこういった経済状況であったらぜひ紹介してほしい。

 

 生活保護制度も貸付制度も、自分の必要に応じて、必要な範囲で利用してほしい。新型コロナウイルスの影響で多くの人が、生活に困っている。そんな状況での公的支援の利用は、恥じらったり、ためらったりすることではない。制度の詳細に関しては以下のページも参考にしていただきたい。

厚労省:生活を支えるための支援のご案内
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000622924.pdf

首相官邸:くらしとしごとの支援策
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_shien.html

新型コロナウイルス】いま知っておきたい「生活保護」(大西連) - Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/ohnishiren/20200317-00168160/

生活保護への偏見を漫画が解いてくれる

 とはいえ、生活保護に対しては制度に対する様々な偏見がある。ネットやSNSなどで「生活保護」と検索すると、利用者へのひどいバッシングや、真偽がわからない風評ばかりを目にしてしまうだろう。

 その結果、生活保護制度を利用しないほうがいいと思ったり、周囲の人には絶対に知られたくないといった理由で、制度を利用できるほどの困窮状態に陥ってるのに申請をしない人が数多くいる。

 生活保護という制度について知らない人はほとんどいない一方で、制度が実際はどのように運用されているか、その現場がどのようなものか、正しく知って理解している人は決して多くはない。残念ながら、いろいろな「イメージ」で語られてしまう制度なのだ。

 では、その「真の姿」について知りたいと思った時にどうすれば良いのだろうか。生活保護について書かれた本はたくさんあるものの、学術的な本が多く、ハードルを感じてしまう人も多いと思う。そんな時に筆者がオススメしたい漫画が『健康で文化的な最低限度の生活』(柏木ハルコ・著/「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)である。

 この作品は、これまで生活保護についてまったく知らなかった主人公の新人公務員・義経えみるの目線を通して、生活保護について知ることができる。

39歳会社員 在宅勤務1か月で「意識高い妻」と離婚決意の裏

コロナによって「家族の時間」が増えた人は多いが、それがもたらす影響はさまざまだろう。夫婦が向き合うことによって危機を迎えた一組の夫婦をレポートする。

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◆テレビばっかり見て……きっかけは妻の小言

 裕樹(ゆうき)さん、39歳は、都内の大手企業で働くサラリーマン。3月下旬から仕事をリモートに切り替え、今も出社は週に半分程度にしている。だが、“ニューノーマル”になったのは働き方だけではない。コロナを機に私生活も一変した。この夏から、結婚して10年になる妻と一人娘と別居中。離婚を望む妻と話し合いを続けている。裕樹さんの家庭に何が起きたのか。

「共働きで、小学生の娘が一人。妻とは決して不仲と思ってはいなかったけれど、子供が生まれてからは、家にいるときは子供と遊ぶ時間のほうが多くなって、夫婦で話をする時間はそれほどありませんでした。で、このコロナ。立ち止まったら、こんなことになったという感じですね」

 離婚したいと切り出したのは妻の由佳(ゆか)さんだった。「不仲と思っていなかった」裕樹さんにとって、その告白は驚きだったが、では“晴天の霹靂”だったかといえば、そうではないと振り返る。つまり予兆はあったということだ。立ち止まって、目を凝らせば見えるほどには、二人の間には溝ができていた。

 二人の溝はまず、由佳さんの「小言」という形で表れた。裕樹さんが在宅ワークをするようになって1か月もすると、早苗さんの小言をきっかけとした喧嘩が増えてきた。

「家事をしないとか、子供の面倒をみないとかではないんです。むしろ、家のことはけっこう好きで、でも今までは彼女任せだったところもあるぶん、コロナの間は頑張っていました。彼女が怒るのは、俺自身の問題。テレビばっかり見てるとか、本を読まないとか、話がつまらないとか……。彼女、意識高いんですよ。俺は、仕事は好きだけど、勉強は嫌いで活字も苦手。もういい年だし、勘弁してくれという感じでしたね」

 では、意識の高い妻とそうでない夫はどのように出会ったのか。

◆学歴格差と仕事格差

 出会いは裕樹さんの同僚が開いた飲み会だった。由佳さんは30代を前に、転職したいともがいていた時期で、そのためにも生活を安定させたいと望んでいたと裕樹さんは話す。

「彼女、俺より高学歴なんですよ。ただ、俺たちは就職氷河期世代で、まあ、俺はラッキーなことに上手くいったんですが、彼女は高学歴でも希望の会社に入れず苦労した。女の人は男より大変だったんだと思います。で、新卒で入った会社をやめて、好きな英語を使った仕事への方向転換を考えていたんです。そんな頃に出会ったから、彼女の目には、大企業でバリバリ働いている俺がかっこよく映ったみたい。俺も彼女も恋愛経験が少なくて、デキ婚しました(笑)。俺は子供好きだから、子供ができたことは凄く嬉しかったんです」

 由佳さんは旧帝大を、祐樹さんは東京の私立大学(MARCH)を卒業している。「学歴格差を感じた」と言うが、仕事について言えば裕樹さんの会社人生は順調で、順調に昇進もした。一方、由佳さんは結婚後、いったん仕事を辞めている。家庭を任せるぶん、由佳さんが希望の仕事に就けるようにと、翻訳学校の費用などは裕樹さんが負担してきた。

「彼女、勉強家なんで。そこは純粋に凄いなと尊敬してたんですよね。俺は大学までずっとスポーツやってきて、大学もスポーツ推薦で入って、筋肉バカっていわれてきたんで、会社の人とか友人に彼女を紹介するとけっこう驚かれるというか。それが心地よかったりもしました。それに俺たちの子って、勉強もスポーツもできる子になりそうで期待がもてるじゃないですか(笑)」

 妻の由佳さんは出産後、少しずつ、フリーランスで翻訳の仕事を始めた。晴れて語学力を活かした仕事に就いたが、すぐには仕事量も収入も安定しない。自宅で仕事ができるので子育てと両立しやすいものの、由佳さんにはもっと働きたいという気持ちがあり、悩んでいたと裕樹さんは言う。とはいえ、仕事だったら何でもいいわけではないようだった。

「彼女の口癖は“成長したい”。だから仕事もけっこう選んでる様子でした。贅沢だな、って思ったけど、まあ俺は、彼女が働いても働かなくてもいいから、その辺は口出ししなかったんですよ。子供が小さいうちは、子育て優先のほうがありがたいという気持ちが正直あったんで」

 

◆自信をつけていった妻、物足りない夫

 経済力のある子煩悩な夫と、子育てをしつつマイペースに働きたい妻。家庭内のバランスは取れている──と、思っているのは夫だけだったのか。

「彼女の仕事が軌道にのるにつれ、少しずつ、バランスが崩れていったのかな。人間関係も広がって、意識高い友人もできていたようでしたし、本人は否定しているけど、出会いもあったのかもしれません。いずれにしろ彼女はどんどん自信をつけていって、それと比例して、俺が物足りなくなってきたんでしょうね、辛いですが。ちょうどそんなころにコロナが起きて、夫婦で顔を合わせる機会が増えた。子供と遊ぶか、テレビやアマゾンプライムでお笑い見てるかの僕に、嫌気がさしたんでしょう……」

 そう冷静に分析する裕樹さんに、由佳さんへの愛はあったのだろうか。

「家族としてはあったと思いますが……、正直言えば、俺にとって彼女は娘のお母さん。子供とか、男友達と遊んでるほうが楽しいんです。彼女はそんなに俺にも、不満があったようでした」

 しかし、どんな夫婦の間にもある程度の不満はあるだろうし、結婚生活が長くなれば、一般に、愛情は男女のものというより家族愛に変わっていくものではないか。何より子供はまだ小学生だ。

「娘が成人するまでは家族として頑張りたいと俺は言ったんですが……彼女は子供より自分という人。あなたと一緒にいても、私はもう成長しないって。感謝はしているけど、若いうちに新しい人生を始めたいといわれて。ショックでしたが、俺にもプライドがあるので、腹をくくりました。浮気でもなく、こんな些細な理由で別れるとは夢にも思いませんでしたけどね。人生って何があるかわかりません」

 

◆メリットではなく愛情でつながる人を見つけたい

 現在、由佳さんは娘を連れて都内の実家で生活している。コロナが落ち着いたら離婚したいといわれており、裕樹さんは、親権についての話し合いを進めなければと考えている。

「働いているといっても、いまの彼女の稼ぎでは、俺のサポートがないと絶対やっていけないんですよ。娘には苦労させたくないから、俺が親権をとりたいと思っています。もちろん完ぺき主義の彼女は自分で育てると主張していて、ただ、生活レベルが下がることはわかっているし、彼女の親も高齢なので、自分たちはシェアハウスに入ると言ってますね。子育ては社会でやるものだという自論を持つに至ったようで、その辺ももう、相容れないかなと思っています……」

 コロナがなければ、多忙な中年夫婦は危機に気付かずに、あるいは、危機に片目を瞑って、老後まで駆け抜けたのかもしれない。そういう意味では、早めに互いの価値観の不一致に直面したことを、裕樹さんは前向きに受け止めている。とはいえ、不惑を前にやりがいのある仕事を手にし、自分のもとを去っていった妻には複雑な思いがある。

「彼女にとって俺は、仕事を手にするまでの保険だったのかなあって。賢い人ですからね。結局、俺たち夫婦って、メリットでつながっていたんだと思います。だからメリットがなくなったら、あっけなく壊れてしまった。もし再婚することがあれば、次は、ちゃんと愛情でつながれる人を見つけたいですね」

※名前はすべて仮名です

 

 

 

 

 

進化する高速道路のSA・PA コロナ禍でもリニューアル着々

コロナ感染拡大に伴う人の移動制限が徐々に解除され、9月19日から始まる4連休は久々にクルマで遠出を予定している人も多いだろう。いま、高速道路にあるSA(サービスエリア)とPA(パーキングエリア)は、単なる休憩ポイントではなく、敢えて立ち寄りたい人気スポットになっている。そんなSA/PAの進化の歴史と新潮流について、モータージャーナリストの鈴木ケンイチ氏がレポートする。

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 高速道路にあるSAとPAには、レストランやフードコートが用意されています。最近では、どこのSAやPAにも、独自の凝った料理が用意されていますが、20年も時代をさかのぼれば、まったく状況が変わります。

 その昔の高速道路のSA/PAの料理は、どこに行ってもメニューと価格は同じで、さらに味までも同じだったのです。なんとなく同じではありません。定期的に検査が入り、厳格に味が統一されていたのです。これは、当時のSA/PA日本道路公団という公的機関、つまりお役所が運営していたのが理由です。

 彼らとしてみれば、「全国、どこで利用しても均一。平等なサービスを提供する」という考えがあったのです。確かに、まだまだ自家用車が珍しい存在で、高速道路の利用もスタートしたばかりの時代には、そうした均一なサービスが求められていたのでしょう。しかし、バブルの好景気時代を経て、人々の舌が肥えてくればニーズも変化します。

 そんな日本道路公団に一大転機が訪れたのは、2005年の民営化です。ここで方針は一転。民間らしく、SAやPAごとに個性を出して競争しようとなったのです。ここから、徐々に食事の質は高まってゆきます。毎年のようにSAとPAの料理コンテストが開催され、料理人やスタッフのモチベーションも高まります。さらには、有名チェーン店やコンビニなどの参入も相次ぎ、気が付けば今のような大盛り上がりのSA/PAができあがってきたのです。

 

そして競争が激しくなれば、当然のように個々のSAに個性を持たせるような傾向が強まるもの。その代表格と言えるのが、ほぼテーマパークと言える「鬼平江戸処(東北道・羽生PA上り)」と「寄居 星の王子さまPA(関越道・寄居PA上り)」でしょう。

 それぞれ「鬼平犯科帳」と「星の王子さま」という大人気小説をテーマにしており、凝った建物やグルメが用意されています。あまりの人気の高さに、常に混雑しているのが玉に瑕ですが、一度は覗いてみることをお勧めします。なんていっても無料ですからね。

 そこまで尖っていなくても地域の特性を生かしたSA/PAもあります。NEXCO中日本エリアの「NEOPASA(ネオパーサ)」やNEXCO東日本エリアの「ドラマチックエリア」などの呼び名で作られている施設です。

 また、駅ナカ施設のように、人気店を数多く揃えたSA/PAは、NEXCO中日本の「EXPASA(エクスパーサ)」やNEXCO東日本の「Pasar(パサール)」、NEXCO西日本の「PAVARIE(パヴェリエ)」の名称が与えられています。どこも、その施設だけのオリジナルや限定品となるグルメやお土産が数多く用意されているのが特徴です。観光やドライブなどで、どの施設に立ち寄ろうかと迷ったときは、こうした名称のあるSA/PAを選べば間違いないでしょう。

 ちなみに、高速道路のSA/PAを利用するのは、観光客だけではありません。流通のトラックや営業マンの運転手など、日々、働く人たちも高速道路のSA/PAを利用します。そういう人たちの目線に立てば、欲しいのは珍しいモノではなく、リーズナブルな定番の料理や商品です。

そのため、上記のような、どちらかと観光客向けのSA/PAが増える一方で、逆にデイリーユース向けにしたPAも増えており、NEXCO東日本は、そうしたPAに「YASMOCCA(ヤスモッカ)」の名が与えられています。また、サービス施設は小さいけれど駐車場が広大というところはトラッカーの人気PAになっています。リーズナブルに食事を済ませたい人には、そうしたPAがお勧めです。

 

今年は、あいにくのコロナ禍で、この春から夏にかけて高速道路の利用者が激減しました。その対策として、すべてのSA/PAでは、テーブルに飛沫防止のアクリル板を設置するなど、衛生面の対応を実施。グルメ系でいえば、テイクアウト・メニューの充実化にも努めています。春頃には、営業時間が短縮されるところも多かったのですが、夏以降、徐々に解除され、最近では通常営業に近い状態に戻ってきています。

 また、元公団なだけに、運営のスタンスは非常にロングスパン。コロナ禍での景気低迷があったといえども、定期的なリニューアルはしっかりと実施されています。

直近でいえば東名・海老名SA(下り)、東北道・佐野SA(上り)、名神大津SA(下り)がリニューアルされており、設備がきれいになっているだけでなく、新たな店舗やサービスが追加されています。

 特に海老名SA(下り)は、利用者の多い全国屈指のSAですが、今年7月のリニューアルでお土産などを販売する店舗エリアが大幅に拡大。販売されるお土産類も、非常に力の入ったものとなっています。

 また、昨年にはNEXCO東日本最大級を誇る東北道・蓮田SA(上り)もリニューアルオープン。NEXCO中日本エリアとNEXCO東日本エリアの誇る巨大SAが2つ揃って新しくなっています。連休などでドライブすることがあれば、こうしたSA/PAに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。