一度は「払わない」と言ったのに、一転して「払う」と表明──。
進展する気配がない秋篠宮家の長女・眞子さまの結婚問題。婚約内定者・小室圭さんの母・佳代さんが抱える金銭トラブルは、解決しないままだ。
「小室圭さんの代理人弁護士から『解決金を支払うことを提案する』というメールが届いて以降、ずっと音沙汰なしです。
まったく連絡はなく、何も進みません」
そう肩を落とすのは、佳代さんの元婚約者Aさんの代理人だ。
小室さん側が「解決金」を渡す意向を明らかにしたのは4月12日。
だが、それから1か月以上が経っても、小室さん側から連絡はないという。
ようやく動き出したかに見えた金銭トラブルだったが、ここにきて小室家側の“逃げ腰”が鮮明となった格好だ。
渦中の小室さんは5月末に留学中の米フォーダム大学ロースクールを卒業予定。
しかし、帰国の予定はないという。
「フォーダム大の卒業式はオンラインで行われる予定ですから、もはや小室さんがアメリカにいる必要はないはず。
すでに卒業後の就職先も決まっているそうですが、それを公表する予定はなく、しばらく帰国する気もないようです。
コロナ禍と言われればそれまでですが、皇室を巻き込む一大騒動の当事者で、宮内庁内からも“小室さん本人が会見するほかない”という声が上がる状況下で、あまりに及び腰な態度と言わざるを得ません」(宮内庁関係者)
佳代さんについても、金銭トラブルに向き合う気があるのか、疑問の声が上がっている。
4月27日、Aさんが発表したコメントには《佳代さんは体調が悪く、長期間の入院中と伺っております》と記されていた。
しかし、そのおよそ1週間後の夕方、しっかりとした足取りで自宅マンションに入る佳代さんの姿があった。
「佳代さんは4月にも仕事に出ていたそうですから、長期の入院は“フェイク”としか思えません。
Aさんは、その元気そうな姿を見て、大変ショックを受けていると思います」(皇室ジャーナリスト)
Aさんは佳代さんとの面会を希望している。
そんなAさんに小室さん側が「佳代さんは長期入院中」と伝えたのであれば、佳代さんには“Aさんに会いたくない”という思いがあったのか。
佳代さんこそ、いち早く問題を解決したいはずなのに、あまりに解せない動きである。
※女性セブン2021年6月3日号