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「眞子さまは、小室圭に“貯金”を渡そうとしていた」 宮内庁幹部の独占激白「このままでは皇室が蝕まれる」

  • 1 金銭トラブルの解決はいつ…
  • 2 「贈与」であれば脱税、「貸与」であれば虚偽を自白
  • 秋篠宮家と宮内庁の「解決法」相談
  • 眞子さまは「お金」を渡そうとしていた
  • 納采の儀をしていなくてよかったという本音も…

文/佐藤公子

金銭トラブルの解決はいつ…

未だ解決の糸口を見いだせない小室家の金銭トラブル問題。佳代さんが元婚約者に借りたとされる400万円は未だ返却されておらず、その目途も立っていない。

小室さん側の代理人弁護士と、元婚約者とその代理人との三者が、8月上旬に交渉を開始していたことが明らかになっているが、1時間程度の顔合わせで終わってしまい、次回の交渉の予定も決まっていないという。

 

秋篠宮殿下は「国民の祝福」を結婚の条件にあげ、それは金銭トラブルを解決することで得られると述べられている。

また小室さん側の代理人弁護士も、金銭トラブル解決を至上命題と考えおり「スピーディにいきたい」と意気込みを語っている。

だが一向に事態は解決に向かおうとしない。なぜか?

 

 

「贈与」であれば脱税、「貸与」であれば虚偽を自白

小室佳代さんが元婚約者に返金するハードルは極めて高い。単に返金すればよいのではなく、その作法が問題となる。

第一に小室さん側が主張するように、受け取った400万円が「贈与」であるならば、贈与税を払っていないため「脱税」していることになる。眞子さまのお相手が「脱税」を犯しているなど、国民がそれを許容できるはずがない。

 

 

第二に元婚約者側が主張するように「貸与」であった場合、小室圭さん側の「贈与であった」との発言は嘘だったことを自白したことになる。まさか眞子さまのお相手が、お金を返したくなくて嘘を吐いたなどと、それを国民が許容できるはずがない。

 

このように「贈与」であっても「貸与」であっても問題が生じる袋小路状態だ。

では、果して小室さん側はどのように解決したいのであろうか? 借金問題に詳しいある弁護士は次のように指摘した。

 

「小室家としては貸与か贈与かという議論には踏み込まず、謝金や迷惑料といった名目で隠密裏に返金し、交渉の過程が一切明かされることなく円満解決される必要があります。

 

ですが元婚約者側の代理人がフリージャーナリストということもあり、交渉の経過がマスコミに漏れることは必然です。

事実、8月上旬の交渉についても、元婚約者側の代理人から仔細が漏れ出てしまいました。

 

また一部報道では、小室さん側も、元婚約者との過去のやり取りを録音データとして持っているらしいとのこと。

おそらくお互いが相手側の“出し抜き”を警戒しているため交渉が進まないのでしょう。

この不信感がぬぐえない限り交渉の進展は難しいように思えます」(弁護士)

 

秋篠宮家と宮内庁の「解決法」相談

お互いの信頼関係が破綻していても、一般人同士の金銭トラブルなら「お金」で最終的に解決する。

だが、眞子さまと小室圭さんの一件は、もはや「お金」を払えば解決できる問題ではなくなってしまっている。

たとえ元婚約者側に返金しても、国民がそれに納得しなければ何の意味もない。

 

この佳代さんの金銭トラブルが報じられた当時、秋篠宮家は小室母子を呼び出し、何度も話し合いを重ねた。

だが小室母子とには「あれは贈与だった」と繰り返すばかり。

秋篠宮殿下は「冷静になって和解すべき」と忠言すると、佳代さんは眞子さまの一時金から前借りしたい」と言い出す始末だったという。

これらの経緯は既に週刊誌などにリークされた通りであり、既にご存じの方も多いはずだ。

 

ところで、佳代さんの金銭トラブル発覚から、眞子さまによる“納采の儀”延期発表まで3カ月しかなかったが、この間に秋篠宮家と宮内庁では様々に状況を分析してリスクヘッジしていたという。この問題に関わったある宮内庁幹部は言う。

 

「急遽、外部調査などを通じ本件を洗いましたが、週刊誌報道にあった通り、佳代さんが元婚約者から400万円受け取っていたことは間違いないという結論が出ました。この調査結果を12月中旬に秋篠宮家に報告し、同月末に秋篠宮家より幾つかの論点について検討・報告して欲しいと依頼を受けました」(宮内庁幹部)

この論点というのが次の3つであったという。

  1. 秋篠宮家から小室家に資金援助することの是非。
  2. 金銭トラブルが未解決のまま“納采の儀”をすることの是非。
  3. 過去の皇族・家族の類似事例に関する資料請求。
 

眞子さまは「お金」を渡そうとしていた

この連絡を受けて一番驚いたのは、❶「秋篠宮家から小室家に資金援助することの是非」の検討を依頼されたことであったという。

先の宮内庁幹部が続けて証言する。

 

秋篠宮殿下は眞子さまのお気持ちを最大限尊重したい意向であると伺っていましたので、金銭トラブルが未解決の状態での“納采の儀”の是非に関する問い合わせは順当であると思いました。

 

もちろん、宮内庁は『国民の反発が予想されるので、解決した後で“納采の儀”が望ましい』と報告し、秋篠宮殿下もこれに満足していただきました。

 

驚いたのは、二つ目の質問です。

小室家の金銭トラブルであるにもかかわらず、秋篠宮家から資金注入を検討しているというのは奇妙でした。

というのも、秋篠宮家と小室家の会合はうまくいっておらず、両家の信頼関係は損なわれていると聞き及んでいたからです。

 

また、秋篠宮家からお金を返済するとなれば、それこそ『皇室利用』そのものです。

どうしてあり得ないことを検討するのかと疑問でした」(同前)

 

質問の意図を計りかねた宮内庁は、秋篠宮家にその真意を問い合わせたという。

「問い合わせた結果、どうやら秋篠宮ご夫妻ではなく、眞子さまがご自身の貯金を小室家に渡してでも早期解決したいというご意向をお持ちだと返答をいただきました。

恋は盲目状態とはいえ、大変驚きました。

 

眞子さまの苦しみを慮るとこちらも大変やるせないのですが、やはり“納采の儀”が終わってない以上、秋篠宮家と小室家は別の『家』です。

余計な介入は全く不要、これ以上『家』として関わらないほうが良いという結論に達しました。

神聖なる皇室が、このままではスキャンダルに蝕まれてしまうと思ったのです」(同前)

 

 

納采の儀をしていなくてよかったという本音も…

 

このように小室家の金銭トラブル発覚から、“納采の儀”の延期発表までの三か月間。

秋篠宮家と宮内庁の間で何度も話し合いが行われていたようだ。

先の宮内庁幹部も「そのやり取りの全貌を知っているわけではない」と断りながらも「おおむね、宮内庁の懸念を理解していただき、すみやかに“納采の儀”は延期になりました。

 

眞子さまにとっては苦渋の決断だったと思いますが…」と述べた。

だが次のような本音も覗かせたことは印象的だった。

 

「正直、“納采の儀”が終わっていなくてよかったと思いました。

今ならまだ間に合います。

秋篠宮ご夫妻も本心では、眞子さまが“決断”される時が一日でも早くやってくることを祈っておられるでしょう」(同前)

 

四面楚歌の状況が続く眞子さまと小室圭さんの結婚問題。

眞子さまが愛を貫かれ、その思いを成就させる日は来るのだろうか?