これで新しいステップに進んでいくことができる
秋篠宮家の長女・眞子さんの夫、小室圭さん(31歳)が米ニューヨーク州の司法試験に合格した。今回で3度目のチャレンジだった。
渡米前の勤務先だった弁護士事務所のトップで、圭さんが米のロースクールに留学する際にもサポートしてきた奧野善彦弁護士に、10月20日、圭さんが「弁護士の仲間入りができました。本当に先生のおかげです」などと合格した旨とその喜びを伝えたという。
「ニューヨークの自宅で熱心に勉強していることについて、眞子さんから妹の佳子様、母である紀子様に伝えられていたようです。
ただ、当然ですが、合格するか否かはやはり結果を聞くまではハッキリとはしなかったこともあり、秋篠宮家の方々は今はただホッとされているということです」(皇室ジャーナリスト)
眞子さんが皇籍を離脱したとはいえ、圭さんと共にその動向を注意深く見守ってきた宮内庁としてもそれは同じだったようで、
「懸案のひとつがようやく一段落し、夫妻が新しいステップに進んでいくことができると受け止められています。それに加えて、夫妻は『皇族特権』などと多くの批判を浴びたこともあり、そういった声がなかなか収まらない中にあって、異国の地で合格を成し遂げたことに、宮内庁も国民は一定の理解をしてくれるのではないかと見ていると聞いています」(同前)
母・佳代さんは何を想う
これまで2人をめぐっては、世界一物価が高いとされるニューヨークでの生活に見合う収入を得られているのかという批判が少なくなかった。
「圭さんは現在、法律事務所に法務助手として勤務し、給与は年収約600万円とされていますが、それが2000万円ほどになるということです。
コネクションを生かして顧問先を多く獲得し、ビジネスを拡大していけばそれだけ報酬も増えて行くことでしょう」(同前)
金銭的な面で抱えていた不安について、ある程度は払拭されたと見ることができるというわけだ。
「今回の吉報はもちろん、横浜の実家の母・佳代さんにも真っ先に伝えられたことでしょう」
と話すのは、ある秋篠宮家の関係者だ。
「佳代さんも知らせを聞いてもちろん安堵していたことでしょう。
かつては『自分のために必要なお金やその他の様々なことについて、圭は何とかしてくれるし、できる子だ』と胸を張っていたことがありましたから」
佳代さんが望むものとは……
初任給を貰った子供が、これまでの感謝の意を込めて親にプレゼントを贈るというのは微笑ましいならわしだ。
「圭さんの場合、弁護士になって報酬が上がるわけで初任給と言うと語弊があるかもしれませんが、そのタイミングで佳代さんの望むものをプレゼントすることがあるかもしれません」(同前)
以前には、「佳代さんが世界をめぐるクルーズ船に乗ることを希望している」などと報じられたこともあった。
「当時はコロナ禍もあってそもそもそういった旅行はNGでしたが、現在はかなり現実的になってきましたね。佳代さんがまだ望んでいるならあり得るかもしれません。
あと佳代さんは一時、通院加療が必要とされるほど、身体に不調がありました。
その通院費はもちろんのこと、長年の疲れを癒す意味でも温泉旅行などをプレゼントする可能性もあるでしょう」(同前)
これから「小室ファミリー」に起こること
今後は眞子さんと母・佳代さんに焦点が当たりそうだ。
「圭さんが合格するか仕事が安定するまで新しい家族を迎えるのは控えるようにと、秋篠宮さまから伝えられていたと報じられたことがあります。
国民の声に敏感な秋篠宮さまならさもありなんといったところです。
その縛りがなくなることで、そう遠くない時期におめでたい一報を聞くことになるのではないでしょうか」(全国紙担当記者)
もう一つは気が重いが、やはり佳代さんのことだ。
「最近も元恋人との間の金銭トラブルが報じられ、お金に問題を抱えているのは間違いありません。
仕事もままならず身体の調子も良くないようで、新たな金銭問題が発生しかねない。
圭さんが司法試験に合格しても、宮内庁が不安を抱える状況はしばらくは変わらないでしょう」(同前)
そういった懸念は残りつつも、ともかく皆が祈るように見つめていた試験の合格が果たされ、圭さんと眞子さんの今後を温かく見守ろうという機運が高まってきそうだ。