道草の記録

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山本太郎×田原総一郎 対談 主張は同じ

「反原発」を訴え続ける俳優・山本太郎氏は2011年10月20日ニコニコ生放送に出演し、
ジャーナリストの田原総一朗氏と対談。
東京電力福島第1原発事故をめぐる問題について、
田原氏に自身の主張や疑問をぶつけた。
田原氏は「言っていることは自分とそんなに変わらない」と山本氏の主張に耳を傾けたが、
時に山本氏の疑問を「謀略論。ばかばかしい」と一蹴したり、
また「デモに行くとやっぱりダメ」と突き放した。
さらに「自民も民主も元は同じ」と政府に対して投げやりな物言いをする山本氏に、「気楽なことを言うな。ダメだ!」と一喝する場面もあった。・・・
 
 
田原: 別に東京電力がスポンサーだから原発やっちゃいけない、原発批判しちゃいけないというのは全くない。よく間違っているのは、テレビでも新聞でも東京電力はじめ、電力会社が巨大な金を出しているから原発問題を扱えないというのは嘘っぱち。こんなものは東京電力の圧力ではなくて、せいぜいその会社の社長とかプロデューサーとか編成局長の自己保身だけだよ。つまらない話。
山本: なるほど。だから顔色をうかがっているということですね。上から圧力が掛かるというよりも、現場サイドだったりとか、その上の人たちの自己判断で原発のことだったりということが自由に論議されないと。
田原: 例えば、今さらそんなことを聞くことはないんだけど、あなたが出ようとしたドラマで、あなたがツイッターかメールでやったから降ろされたというのは、僕はおそらく企業じゃないと思う。
山本: 企業じゃないですよ。現場ですよ。
田原: 企業はそんなことは言わない。
山本: 現場です。現場です。
田原: だから現場も、もしかするとテレビ局じゃないかもしれない。テレビ局じゃなくて、作っているプロダクションかもしれないね。
山本: なるほど。
田原: だから分からない。大体世の中をオーバーに言って、東京電力とか関西電力がいっぱい関連しているから言えないと、そんなことはないんですよ。そうじゃなくて、せいぜいテレビ局の自己保身。新聞社の自己保身。
 
 
山本: 最後のお仕事として、今、腐った世の中を追究していってください。
田原: だから、まず大晦日はぜひ出てくれ。
山本: あははは、いや本当にお願いしますよ、最後の大仕事として。
 
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