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猫「挨拶しに来い」鼻チョンを待つ姿に反響殺到!飼ってからお別れまで、犬猫を飼うのにいくらかかる?

挨拶を待つ猫ちゃんのかわいい姿がX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@6464prpr」さん。

 

当ポストには2023年10月4日時点で6000件を超えるいいねが集まり「お返しに『あいしてるの瞬き』してくれそう」「かかか可愛すぎる表情」「薄目」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

 

また、後半の記事ではペットの生涯必要経費についても振り返ります。

 

「「挨拶(鼻チョン)しに来い」と言われている。」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

そこに写っているのは、白くてふわふわしたボディが印象的な猫ちゃんの姿。毛布の上でくつろいでいるようですが……?

 

出所:@6464prpr

 

お顔をよく見てみると、片方の目を薄く開けて、何かをねだっているような表情を浮かべています。どうやら飼い主さんからの「挨拶(鼻チョン)」を待っていたようです。

 

口角が少し上がって、なんだかニッコリしているようにも見えますね。愛らしい待ち姿を目にしたら、思わず「今すぐ行きます!」と急いでしまいそう。

出所:@6464prpr

 

鼻にチョンと触れてもらうのを待っている、猫ちゃんの可愛い表情は大勢をトリコにしたようです。

コメント欄には「なんて可愛いの」「かかか可愛すぎる」といった悶絶の声が多数寄せられました。

 

ほかにも「今すぐ行きます!」「ただいま参ります」など挨拶したいという人からのコメントが続出するなど、投稿は賑わいを見せています。

ワンちゃんと一緒に「山暮らし」を満喫中

 

投稿主さんにお話をうかがいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は家中をパトロールしています。

 

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

一緒に暮らしている犬の通り道を、仰向けの姿勢で遮って邪魔している事があります。

 

――自慢のポイントは何ですか?

三色団子と同じ配色の毛色、肉球、瞳です。

 

――その他、記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

一緒に暮らす犬とは甘えん坊な点だけが同じで、何もかもが正反対の「凸凹コンビ」ですが、仲良くまったりのんびり山暮らしをしております。

以上、SNSで反響を呼んでいる、「ちこうよれ」な猫ちゃんをご紹介しました。

 

犬や猫を飼うために必要な「生涯必要経費」

Okeanas/shutterstock.com

 

犬や猫を飼うためには、フードや医療費はもちろんのこと、予防接種費、去勢手術の費など、多くの経費を必要とします。

 

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

 

「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」の結果を元に、犬、猫それぞれの「生涯必要経費」はいったいどのくらいなのか、2020年から2022年のデータをご紹介します。

 

犬の生涯必要経費は、200万円を軽く超える。中型・大型犬は300万円越え

まずは、犬の生涯必要経費を見ていきましょう。

犬の大きさ別にそれぞれご紹介します。

 

 

※()内は平均寿命
※ 犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

 

【2020年】生涯必要経費

犬全体:207万3531円(14.48歳)

超小型:216万9244円(15.19歳)

小型:200万3245円(13.97歳)

中型・大型:231万7319円(13.60歳)

 

【2021年】生涯必要経費

犬全体:244万8784円(14.65歳)

超小型:253万2347円(15.30歳)

小型:217万3910円(14.05歳)

中型・大型:231万7006円(13.52歳)

 

【2022年】生涯必要経費

犬全体:251万7524円(14.7歳)

超小型:246万8346円(15.31歳)

小型:246万133円(14.28歳)

中型・大型:305万5401円(13.81歳)

 

すべてにおいて200万円を軽く上回っており、2022年の中型、大型犬では300万円も超える金額となりました。

 

 

続いて、猫の生涯必要経費を見ていきましょう。

猫の生涯必要経費は、内猫と外猫で大きな差はみられない

猫の生涯必要経費も見ていきましょう。

内猫(主に室内で飼育)、外猫(主に屋外で飼育)別にそれぞれご紹介します。

 

※()内は平均寿命
※ 猫の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

 

【2020年】生涯必要経費

猫全体:123万5071円(15.45歳)

外に出る:127万6128円(13.57歳)

外に出ない:126万1493円(16.13歳)

 

【2021年】生涯必要経費

猫全体:153万5678円(15.66歳)

外に出る:136万2622円(13.75歳)

外に出ない:168万8932円(16.22歳)

 

【2022年】生涯必要経費

猫全体:131万6467円(15.62歳)

外に出る:132万3874円(14.24歳)

外に出ない:130万1776円(16.02歳)

 

2022年のデータでは、内猫と外猫で、生涯必要経費に大きな開きはみられませんでした。

犬や猫を飼育するには、少なくない費用がかかることを自覚する

犬や猫を飼育するには、決して少なくない費用がかかることがわかりました。

迎え入れた家族同然のペットを、その寿命まで飼育するには責任が伴います。

本当に飼い続けられるか、ペットを飼う前によく考えることが重要ですね。

 

 

 

参考資料

一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査

LIMO編集部