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小室圭さんが半年で異例の部署移動!“夢だった”企業法務から貿易チームに移った裏側に見え隠れする「仕事より眞子さん」の個人的事情

 アメリカ・ニューヨークで2度目の夏を迎えようとしている小室さん夫妻。マンハッタンの一等地にオフィスを構える法律事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』に勤務する圭さんに、このほど大きな変化があった。

「入社以来、『Corporate(企業)』部門に所属していた圭さんですが、6月上旬までに『Global Trade & National Security(貿易と安全保障)』の部署に異動したようです。

勤務先のホームページに掲載されている圭さんのプロフィールも、新しい部署に変更されています」(皇室担当記者、以下同)

ビジネス法律コンペに2度優勝の過去

 サラリーマンたるもの配置転換はつきものだといわれるが、今回の異動は、小室さん夫妻の暮らしを大きく変える“選択”だった─。

 

ただ、心配は杞憂に終わり、圭さんは興味があった“企業法務”の分野の法務助手として、最先端技術を持つ会社を担当するなど、懸命に働いていたと聞きます」(ニューヨークの法曹関係者、以下同)

 圭さんはロースクール時代、学生を対象にしたビジネス法律コンペに2年連続で論文を応募し、'19年に準優勝、'20年に優勝した実績を持つ。

「優勝した論文のタイトルは、『ウェブサイトの接続におけるコンプライアンスの問題と起業家への影響』でした。

ちなみに、前年に準優勝した際の論文は、クラウドファンディングについての法制度を研究したもの。

 

いずれにせよ、彼が企業法務や会社の買収・合併に興味があることは明らかで、勤務先でもその知見を活かせると見込まれたのだと思います」

部署異動は“自分の意思”か

 法務助手として勤務しながら、2度目の司法試験に再挑戦するも、'22年4月に不合格が判明。日本国内では“いよいよクビは免れない”という見方が強かったが、試験結果が判明してから2週間後、圭さんの意外な功績が明らかになった。

「勤務先の法律事務所に“顧客向けのお知らせ”として掲載された文書の執筆者に、圭さんが名を連ねていたのです。アメリカの証券取引委員会が新たに発表したガイドラインについての解説文で、圭さんのほかには弁護士2人の名前が綴られていました。

日本のメガバンクで働いていたこともある圭さんの、金融に関する豊富な知識が買われたのでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 その後、“3度目の正直”で司法試験を突破した圭さんは、今年2月末、ニューヨーク州の弁護士として正式に登録された。

 パートナー弁護士をサポートする“アソシエイト弁護士”としてのキャリアをスタートさせて、まだ3か月。前述のとおり“貿易チーム”に異動したというが……。

「一般的に、新人弁護士が部署のひと通りの仕事を覚えるには最低でも2〜3年かかるため、弁護士になって半年にも満たない圭さんが、事務所の指示で配置転換されたとは考えにくいです。自分の意思で異動を希望したと考えるのが自然ではないでしょうか」

 そう話すのは、ニューヨーク州の弁護士資格を持つ清原博氏。

アメリカの場合、さまざまな部署を経験して知見を得るよりも、1つの部署で長く働き、専門性を高めたキャリアのほうが重視される傾向にあります」(清原氏、以下同)

 では、なぜ圭さんは部署を異動したのか。

ロースクール時代の論文を読む限り、圭さんは企業法務に関心があると思われます。それなのに別の部署への異動を望んだとすると、何らかの“事情”があったのではないでしょうか」

 圭さんが以前担当していた企業法務の分野は、法律事務所の“稼ぎ頭”だという。

「そのぶん、忙しい部署でもあります。企業法務を担当する弁護士は、どうしても仕事とプライベートのバランスが保てず、家庭を犠牲にしてしまうことも。

 それに比べて貿易チームは、それほど忙しくなく、ワークライフバランスを優先できる部署ともいえます。あくまで推測にすぎませんが、圭さんは家庭を大切にすることを考慮して異動を希望されたのかもしれませんね」

「仕事より眞子さん」の考え方

 この見方が合っていれば、圭さんは、眞子さんと過ごす時間を確保するために、憧れの仕事を手放したことになる。

「新しい部署は、貿易に関するさまざまなルールについてアドバイスしたり、契約書を作成したりするのが主な仕事です。圭さんがロースクールで勉強したことや、事務所に入ってから学んだこととは領域が異なるため、初めのうちは苦労されると思います」

 圭さんの“異動願い”について、ある宮内庁関係者は「納得できる話」とし、続ける。

「彼はこれまで、自分のことより眞子さんの希望を優先してきました。日本でパラリーガルとして勤めていた法律事務所を辞め、弁護士を目指すべくニューヨークへ単身留学したのも“海外に拠点をつくってほしい”という眞子さんの希望を叶えるためでした」


 小室さん夫妻が結婚したのは眞子さんの30歳の誕生日の3日後。これも“30歳までに結婚”という目標を掲げてきた眞子さんを思っての日取りだと囁かれた。

「新人が、個人的な事情で異動希望を出すのは、“エゴ”と受け取られかねず、勤務先からの評価に響くおそれもあります。

 

それに圭さんは、やりたかった企業法務の仕事を諦めることになる……。それでも異動を決意したのは、“仕事より眞子さん”という思いが強いからだと思います」(同・宮内庁関係者)

 圭さんにとって貿易分野は未知の領域となる。新人ならではの苦労もあるだろうが、愛する妻が支えてくれるに違いない。


清原 博 国際弁護士。アメリカの法律事務所で勤務後、帰国して『むさし国際法律事務所』を開業