
秋篠宮家の長女・眞子さまの婚約内定者である小室圭さんが、米ニューヨーク州での司法試験を受験した。試験結果は12月までに発表されるとのことで、今後はニューヨークの法律事務所への就職する予定だという。
「ニューヨーク州の司法試験は7割ほどが合格すると言われています。小室さんは、留学先のフォーダム大学法科大学院でも成績優秀だったので、合格してニューヨーク州の弁護士となる可能性は極めて高いです。
そして、今後もニューヨークで暮らすこととなれば、眞子さまとの結婚への動きがまた滞ってしまうと思われます」(眞子さま結婚問題を取材しているジャーナリスト・以下同)
眞子さまと小室さんが本格的に結婚に向けて動くとなれば、「納采の儀」などの儀式の準備も必要となるだろう。そのためには、小室さん本人が帰国しなければならないはず。しかし、ニューヨークで就職すれば、小室さんもそう簡単に帰国できなくなるのだ。
また、結婚が実現したとしても、小室さんがニューヨークで仕事をしているとなると、眞子さまも生活拠点を移される可能性が高くなる。そこで浮上するのが警備の問題だ。
「眞子さまが結婚なさって皇室から離れられたとしても、警備は続きます。その費用はもちろん税金でまかなわれますが、アメリカで生活されるならば、日本国内よりも警備費用が高くなることは間違いない。
現時点でも、すでに警備費用について、国民から反発の声も出ているなか、それ以上の警備費が今後かかってくるとなれば、さらなる批判が出てくるのは容易に想像できます」
さらに、ニューヨークでの生活費も問題視されている。
「これまで小室さんは、マンハッタンにあるフォーダム大学の寮に住んでいましたが、就職したら出ることになるでしょう。でも、セキュリティーのことなどを考えると、今後はそれなりの場所に住まなければならない。
しかもマンハッタンの家賃相場はワンルームで月20万円以上、セキュリティーがしっかりしている物件なら30万円以上も珍しくないと言われています。
ニューヨークの法律事務所は高給だと言われていますが、それでもなかなか大きな出費になるはず。
まさか、小室さんの家賃に税金が投入されるなんてことはないと思いますが、ちょっと気になってしまいますね」
結論を長引かせたいような動き
小室さんがニューヨークで就職することがほぼ決まっている一方で、佳代さんの金銭トラブルなどの解決やその他の諸問題に対する釈明はなされていないままだ。
「留学から現在に至るまでの小室さんの行動を見る限り、当初からアメリカでの就職を考えていて、日本に戻ってくるつもりがなかったようにも感じられます。
それはつまり、問題解決のための時間稼ぎのようであり、あるいは、できるだけ結論を長引かせたいような動きにも見えるのです。
国民の納得を得られるような状況にはなっていないからこそ、仕方なくそうなっているのかもしれませんが、あまりにも動きが鈍いのは事実。
そのため、日本での小室さんに対する批判的な声もどんどん膨れ上がり、状況は悪化するばかりです。
本来なら、小室さんの進路が決まったことは結婚への大きな一歩となるはずなのに、先行きはどんどん不透明になっていくばかりです」
10月23日には眞子さまが、11月30日には秋篠宮さまが誕生日を迎えられる。本当であれば、これらのタイミングで前向きな発表があってもおかしくない。
「まず結婚へ向けた具体的な動きはあるとは考えにくいですが、秋篠宮さまは昨年のお誕生日の会見で、眞子さまの結婚について言及していますし、今年も何らかのお言葉があるのではないかと予想されています。
秋篠宮さまがどう話されるかで、今後の結婚問題は大きく動くのではないでしょうか。
もしも結婚問題そのものについて触れられなかったならば、事態は深刻だと考えざるを得ないでしょう」
長いトンネルを抜けられない眞子さまと小室さんの結婚問題。
年内には何らかの動きがあるのだろうか。