会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
元皇族の小室眞子さん(33)が極秘出産していたことが「女性セブン」の取材でわかった。
5月22日発売の同誌が、最新の夫婦の動向を詳しく報じている。
眞子さんは2021年10月26日、大学時代の同級生である小室圭さん(33)と結婚し、皇室を離脱。
同年11月に米・ニューヨークへ移住していた。皇室ジャーナリストが語る。
「小室夫妻は渡米後、しばらくはマンハッタンの1LDKにて2人で暮らしていましたが、2023年11月にニューヨーク郊外のベッドタウンに居を移しました。
しかし今年3月に2度目の引越しをしており、そうしたタイミングで“極秘出産”となったようです」(皇室ジャーナリスト)
同誌によると、小室夫妻の新たな住居は、ニューヨーク・マンハッタンから車で1時間ほどのエリアにあるレンガ造りの一戸建て。延べ床面積90平米ほどの2階建てで、1階部分はガレージや洗濯スペースがメイン。
2階に家族団らんの場となるリビングが広がっており、新生児用の洋服などが運び込まれ、着々と出産準備が進められていたという。
お出かけの必需品、ベビーカーも購入済み。小室夫妻が購入したベビーカーは、イタリア発のベビー用品ブランドだという。
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
「Chiccoの『KeyFit Caddy』とのことです。
お値段はフレーム部分が119.99ドル(日本円で約1万7000円)で、車のチャイルドシートとしても使える着脱可能なシート部分『KeyFit 30』が219.99ドル(日本円で約3万2000円)。
赤ちゃんが寝てしまっても、ベビーカーから車へそっと乗せられて、機能性はバツグンです。
家族3人、車でいろんなところへ赴く暮らしを思い描いてのチョイスかもしれません」(同前)
複雑な思いが入り混じるなかでの“極秘出産”
新生活のなかで夫と幸せそうに微笑み合う眞子さんだが、その心中には複雑な思いもあったようだ。
「皇室から離れ、圭さんとの自由な生活を望んで渡米した眞子さんですが、世界最高峰のメトロポリタン美術館での作品解説の仕事が長く続かなかったなど、苦悩もあったといいます。
また、感情が不安定になる『複雑性PTSD』を結婚前に公表しており、子供を持つことへの不安もあったようです。
他方、2022年には弟・悠仁さまの出産チームの一員だった女医が極秘渡米し、眞子さんにさまざまなアドバイスを行ったとも報じられています。
圭さんも含めた周囲のサポートによって、極秘出産の計画は進められてきたのでしょう」(同前)
また、皇籍を離脱したといえ、眞子さんの懐妊が持つ意味は大きい。
ベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
眞子さんの子供が置かれる“立場”
現状の皇室典範によれば、次の天皇は秋篠宮さまへと皇位が継承されるため、眞子さんの子供は「天皇の孫」となる可能性もあるが──。
「2021年10月に眞子さんと圭さんが婚姻届を提出した際、秋篠宮さまは『皇室としては類例を見ない結婚』という異例のコメントを出されました。『皇室への影響も少なからずありました』とも述べられており、複雑な思いもあったでしょう。また、眞子さんは渡米後、1度も帰国されていませんし、親子の溝は埋まらぬまま。
しかしながら、今年9月に開催される悠仁さまの成年式にあわせて、眞子さんが渡米後初めて帰国されるのではとも言われています。秋篠宮さま夫妻が初孫と対面する日は近いかもしれません」(同前)
新たな家族を迎えたことで、小室夫妻の生活に変化が起こりつつある。
ベビーカーを見つめる小室さん夫妻(2025年5月)