正式にNY州弁護士となった小室氏
小雨がぱらつき、春の陽気が陰りを見せて冷え込んだ3月5日は、小室圭さんの父・敏勝さん(享年38)の22回目の命日だった。しかし、神奈川・湘南に墓参りに訪れる人の姿はなく、数日前に手向けられただろう仏花が春の雨に濡れていた。
「小室家の本家の親族のかたが、数か月に1回、お墓をきれいにして、お花を手向けていますよ。ただ、圭さんと、お母さまの佳代さんは、一周忌以来いらしてないのではないでしょうか。
小室本家の親族とも、長らく没交渉です。人それぞれ違った考え方がありますから……」(小室家関係者)
小室さんは2月27日、ニューヨーク州の弁護士として新たな人生のスタートを切った。所属法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー(LS)」のホームページでも、法務助手を意味する「ロークラーク」から、勤務弁護士である「アソシエイト」へと肩書が変更された。
「ニューヨーク州最高裁判所の宣誓式に出席した小室さんは27日、右手を挙げ『I do!』と笑顔を見せました。報道陣に対しても、以前は完全無視を貫いていましたが、近頃は会釈で対応している。昇進したことで、気持ちにゆとりができたのでしょう」(在米ジャーナリスト)
法務助手時代は約600万円とされていた年収は、今後2~3倍になり、元国連職員で著述家の谷本真由美さんによれば、「ニューヨーク州の上位10%の弁護士の年収は4000万円以上」だという。年収が上がることから、引っ越しも視野に入れているようだ。
「ニューヨーク州のすぐ隣のニュージャージー州の高級マンションに、今年2月、小室さん夫婦が内見に来ていたそうです。
レンガ造りのマンションで、24時間体制でコンシェルジュが駐在。上層階からは、ハドソン川を挟んでニューヨークの夜景が一望できます。近所には大きな公園や眞子さんがお気に入りのスーパーマーケットもあります。治安もとてもいい地域です。
ニュージャージー州にも規模の大きい日本人コミュニティーがありますから、ふたりにとっては安心材料です」(前出・在米ジャーナリスト)
小室さんの勤務先までは電車で40分ほど。ふたりにとって魅力的な立地だろう。
※女性セブン2023年3月23日号