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元婚約者が語る「小室佳代さん1600万円返金トラブル」の深層

「“彫金師の男性”のことはよく覚えています。私がまだ佳代さんと婚約していたとき、彼女と一緒に家の近くの飲食店で会ったことを覚えています。

 

その場には圭くんもいましたね。ただ、そこから起きたことはあまり思い出したくない出来事ではあります」  

そう語るのは小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者A氏だ。

 

ご存じの通り、昨年11月に小室圭さんとの交渉を経て、A氏は長年にわたって返金を求めていた400万円を「解決金」という形で受け取った。

 

「もう記者の人が自宅へやってくることもなくなりました」というA氏の元を本誌が訪れたのにはワケがある。 9月22日号の『週刊文春』に『小室圭さん母が元恋人に「貢いだ金を返して」1600万円警察トラブル』という記事が掲載された。

 

記事によれば、佳代さんは02年頃から交際していた彫金師の男性と、最近になって復縁。しかし二人の関係は悪化し、佳代さんはこれまで彼に「貢いだ」という1600万円の返金を要求した。

 

警察トラブルにまで発展しているというのだ。 A氏はこの彫金師の男性と面識があり、“トラブル”に巻き込まれたこともあるのだ。A氏は佳代さんと10年に婚約した。この婚約期間中に、佳代さんから彼を紹介されたという。

 

A氏が当時を振り返る。 「当時、私は会社の大切な顧客のカフスボタンが壊れてしまったことで、頭を悩ませていました。すると佳代さんから『私の知り合いに宝石に詳しい人がいる。

 

その人だったらなんとかしてくれるかもしれない』と言われたのです。私は非常に困っていたので、彼女から彼を紹介してもらうことにしたのです。 

当日は私や佳代さんの自宅から近い飲食店で会うことになりました。私と佳代さん、彫金師の男性、そして圭くんの4人です。

 

特に彼が同席する必要性はありませんでしたが、当時佳代さんと圭くんはどこに行くにも常に一緒に行動していましたので、彼は普段通り佳代さんについてきたのです」 その場でA氏はカフスの現物をその彫金師の男性に見せた。

 

彼は「職人が山梨にいるので、一旦お預かりします」と言ったという。違和感を持ったのは、途中で佳代さんがおしぼりで鼻をチョコチョコと拭こうとした時のことだ。これを見た彫金師の男性は「きたねーな、やめろよ」と言った。 

 

「単なる知り合いがそんな言葉づかいをするでしょうか。仲がいいというか、馴れ馴れしいのではないかと感じたのを覚えています。その場にはいましたが、圭くんはほとんど何も喋っていませんでしたね。 

 

ただ、この言葉を聞いて、私はあることを思い出しました。『この人の顔には見覚えがある』ということです。私が住んでいるマンションのエントランスで見かけたことがあったのです。この時、私はまだ二人の“本当の関係“を知りませんでしたが、のちに二人が同居していたことを知りました」(A氏) A氏と、佳代さんと圭さんがかつて同じマンションの別の部屋に住んでいたことはよく知られた話だ。

 

そして、A氏と佳代さんが婚約する前、彫金師の男性、そして佳代さんと圭さんはそのマンションの一緒の部屋で暮らしていたのである。

A氏が続ける。 

「私はその時は佳代さん一家とは単なるマンションの住民どうしという関係ですが、“あの部屋”のことは噂になっていたので覚えています。

 

近くの部屋の人から『あそこの家からはいつも言い争う声が聞こえる。おカネのことで揉めているらしい』と聞いていました。実際に私も、ある日曜の朝にその部屋から大きな怒鳴り声がして、飛び起きたことがありました。

 

いま思えば、佳代さんとその彫金師の男性が言い争っていたのだと思います」 このあと、A氏が巻き込まれた“トラブル”とは…。

 

後編「小室佳代さん『1600万トラブル』で浮上した”彫金師”の素性」に続く。

 

 

再び”金銭トラブル”が報じられた小室圭さんの母・佳代さん

 

小室圭さんの母・佳代さんの「金銭トラブル」が報じられている。かつて交際していた“彫金師の男性”と最近になって復縁したものの、これまでに「貢いだ」という1600万円の返金を要求しているという。

 

前編「元婚約者が語る『小室佳代さん1600万円返金トラブル』の深層」に引き続き、この彫金師の男性に関して、かつてある“トラブル”に巻き込まれた、佳代さんの元婚約者A氏に話を聞いた。

A氏が当時を振り返る。

 

「彫金師の男性と会った1〜2週間後、彼から連絡がありました。

『山梨に優秀な職人がいて、その人に任せれば修理できると思う。ただ原石からの切り出しになる。自分も山梨に行く』ということでした。お客さんのカフスが直れば…という一心だったので、彼にお願いすることにしました。

 

結局、修理にかかった金額は、カフスの元の額より遥かに高額になりました。しかし、大切な顧客のためですので、それもやむを得ないと思っていました。しかし、修理が終わったというカフスを顧客の元にお送りしたところ、その方から激怒されてしまったのです。

 

そのカフスは特殊なもので、元々、私たちの会社にそれが届いた時点で『ある問題』があったのです。しかし、私はそれを把握しておらず、修理できたと思って、そのまま顧客にお渡ししてしまった。それで、大切な顧客を怒らせてしまったのです」

 

最終的には顧客から許しを得ることができたが、事態の収束までには多大な時間とエネルギーを要した。A氏を驚かせたのは、その後に起きたことだ。

 

「後で佳代さんから『彼は(カフスに「ある問題点」があると)わかっていた』と言われました。これには私も非常に驚きました。わかっていたのなら、なぜ私に伝えなかったのでしょうか。それなりの謝礼をお支払いしていますし、私に伝えない理由がわかりません。

 

さらに、彼と会ってしばらくしてから、佳代さんから『(彫金師の男性と)以前一緒に暮らしていたんです』と言われたのです。仮にも私はその時は婚約者です。

 

なぜそんな話をするのでしょうか。そもそも、彼女が私の知らないところで彼といまだに会ったり連絡をとっていたこと自体、理解に苦しみました。繰り返しになりますが、私と彼女はその時、婚約しています。

 

以前同棲していた相手と連絡を取り続けていたり、それを私に告げずに引き合わせたこと、さらにカフスの問題を私に言わなかったこと、私はこれらの出来事で彼らに対して強烈な違和感を抱きました。

 

この後に、私が佳代さんに婚約解消を申し出たのは、彼女からの度重なる借金の依頼があったことが理由です。

 

ただ、同時にこうした彼女の行動や言動に違和感を持つことが何度もあり、それらの積み重ねも婚約解消の理由のひとつでした」

 

今回、再びこの彫金師の男性についての報道が出たことにA氏は非常に驚いたという。A氏が続ける。

 

「佳代さんと彼が復縁していたというのはもちろんまったく知りませんでしたし、非常に驚きました。二人の間の金銭トラブルについては私は詳細はわかりませんが、佳代さんが『私が(彫金師の男性の)面倒を見ていた。

 

彼が家におカネを入れたことは一度もなかった』と言っていたのは覚えています。

しかし彼女はなぜいまそんなこと(1600万円の返金を要求)をしているのでしょうか。おカネに困っているのか…。私には理由がわかりません」

 

まもなく、小室圭さんの「3度目の司法試験」の結果が出る。再び彼らの周辺が騒がしくなってきたのは間違いなさそうだ。

 

撮影:西 圭介