道草の記録

株主優待・ふるさと納税の返礼品・時々パチンコ

秋篠宮さま、結婚会見にも不満「娘の夫」との間にある溝

長女が皇籍を脱された秋篠宮さまの思いは(2019年10月、東京・渋谷区。撮影/雑誌協会代表取材)

会見で眞子さんについて語った秋篠宮さま(2019年10月、東京・渋谷区。撮影/雑誌協会代表取材)

 

 秋篠宮さまが11月30日、56才の誕生日を迎えられた。それに先立ち開かれた記者会見は、長女・眞子さん(30才)と小室圭さん(30才)の結婚後初の会見となっただけに、どのようなお言葉が述べられるかが注目された。

晴れの日から1か月あまり──秋篠宮さまが“娘の夫”に放った言葉の数々は辛辣だった。

 

「面会していた時間が20分ぐらいでしたので、何か印象に残ることというのは、特に私にはありませんでした」

 これは、小室さんと3年2か月ぶりに顔を合わせた際の印象を問われた秋篠宮さまのご感想である。

 

秋篠宮さまは、小室さんに強い不信感を抱きつつも、静観の姿勢を貫かれてきた。

物議は醸しましたが、すでにふたりは結婚したわけで、“いまさら何も言うまい”というスタンスだろうとみられていました。

それだけに、会見で小室さんを突き放すような発言をされたことは衝撃的でした」(宮内庁関係者)

 

 つい1か月前、秋篠宮さまが《これからも、今までの気持を大切にして、二人で自分たちなりの形で、幸せな家庭を築いていってくれることを願っております》とエールを送られていたことを考えると、会見でのお言葉はまるで人が変わられたようだ。

 

 小室夫妻が11月14日にニューヨークへと旅立ってから2週間。

クリスマスムード高まる街を解放感にあふれた笑顔で歩くふたりは、幸せのまっただ中にいる。

 

だが、将来に不安がないわけではない。

小室さんは、7月に行われたニューヨーク州の司法試験に不合格だったため、現在は法律事務所に法務助手として勤務している。

来年2月の試験に合格し弁護士になれなければ、解雇される可能性があるとの報道もある。

 

 激務をこなしながらの試験勉強はそう簡単ではない。

過去の傾向では、ニューヨーク州の司法試験は2回目のチャレンジだと合格率が下がる。

だが、小室さんの様子に焦りは感じられない。

 

『女性セブン』前号(2021年12月9日号)で報じた通り、渡米2日後には同僚とパブで乾杯して盛り上がった。週末にはさっそく眞子さんと「摩天楼デート」を楽しんだ。

 

 時間に追われ、せかせかと道を急ぐニューヨークのビジネスマンの間を、イヤホンを耳に装着し、歌を口ずさみながらゆったりと歩いてオフィスに向かう小室さんの様子からは、余裕すら感じられる。

 

一度も小室さんの名前を口にされなかった

 秋篠宮さまが求められていた結婚の条件の1つが、小室さんの母と元婚約者との金銭トラブルの説明と解決だった。

小室さんは、最後まで“借金ではなく贈与”と繰り返すばかりだったそうです。

 

説明については、28枚の『小室文書』で充分に尽くしたという態度でしたし、結局、結婚後に、どこからか手に入れた約400万円を支払った。

秋篠宮さまも目をつむるほかなかったようです」(皇室ジャーナリスト)

 

 金銭トラブルへの小室さんの対応について、秋篠宮さまは会見で初めて言及した。

「私としては、自分の口からそのことについて話をして、そして質問にも答える、そういう機会があった方がよかったと思っております」

 

 さらに、「ただ文書を読みあげるだけ」で終わった結婚会見にも「私自身は一方向のものではなくて双方向での会見という形にしてほしかったと思います」と苦言を呈された。

 

共通するのは、あまりに一方的という点だ。秋篠宮さまは、国民の納得を得られる説明を求められたにもかかわらず、小室さんは自分の主張に終始したのだ。

 

秋篠宮さまの憤りは、次の点からも伝わってくる。

秋篠宮さまは小室さんを『娘の夫』『夫の方』と呼び、ただの一度も名前を口にされることはありませんでした。

埋めがたい溝が横たわっていることが感じられました」(前出・皇室ジャーナリスト)

 

※女性セブン2021年12月16日号