池内さんはあくまで個人的な意見として、「もしも私の娘が小室さんと結婚したいと言ってきたら、明確に『NO』です」と話す。その理由はこうだ。
「20歳にして、お相手の了解もなく声を録音していたことや、結婚しようと言っておきながらいきなりアメリカに行ってしまったこと。
『ありがとう』『ごめんなさい』が言えないこと。
28枚にも及ぶ文書……。
親としては賛成しかねる要素ばかりです。
それを多くの母親世代が感じているからこそ、回答の多さにつながったのではないでしょうか」
紀子さまの心情についても次のように推し量る。
「紀子さまに対して同情的な意見もあったと思います。紀子さまは以前、娘の気持ちを『できる限り尊重したい』と仰った。
『できる限り』ということは、条件付きです。できないこともあるという意味であり、母親としては切ない心情ですよね」
池内さんは最後に、こう懸念を口にした。
「将来、悠仁さまが天皇陛下になる可能性が高い。眞子さまと小室さんが結婚したならば、小室さんは将来の陛下の義理の兄になるわけです。そのことも含めて、大丈夫かなと心配になります。
本当の問題は、元婚約者から受けとったお金が借金か否かではなく、小室さんと彼の母親の考え方やふるまい、個人としての姿勢の問題だとみています。
とても悲しいことですが、4万人近くのご夫婦を見てきた経験から、あまり良い予感がしません。
ご結婚後の方が問題山積になると危惧します」
(聞き手/AERAdot.編集部 飯塚大和)